毎日Eトレ!【1713】「決定打」を強調するフレーズ

デイビッド・セイン先生が教える
TOEFLスコアアップのコツ

セイン先生がTOEFL対策で役に立つ英語をご紹介します。米国留学、大学院進学では必要になるTOEFL、ぜひこちらのコラムをご覧ください!今回は、「決定打」を強調するフレーズ、です。

 

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The success of the negotiation hinges on mutual trust between the two parties.

交渉の成否は両者間の相互信頼にかかっている。

 

相互信頼が決め手だ

TOEFLの長文を読んでいると、いくつかの要素が並べられたあとで、議論のポイントが一か所に絞られていくことがあります。英語では、そうした「話の焦点」を示すときに hinge on というフレーズがよく使われます。hinge はもともと「ちょうつがい」を表す語で、それがなければ扉が開かないことから、hinge on は「〜にかかっている、〜次第で決まる」という意味で使われます。上の例文では相互信頼(mutual trust)について、もし単に大切だと言うだけなら別の言い方もできますが、hinge on を使うことで、それが交渉の成否を分ける要(かなめ)になっていることがはっきりします。このフレーズは、何かに左右されるというニュアンスなので、「〜かどうか」という意味の whether ... を主語にして、Whether the theory holds hinges on the assumptions behind it.(その理論が成り立つかどうかは、その背後にある前提にかかっている)のように使われることもあります。hinge on が出てきたら、筆者が「ここを押さえてほしい」と示している部分だと受け止めると、議論の流れを追いやすくなります。

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

The decision turned on the availability of reliable data.


その判断は信頼できるデータの有無にかかっていた。

 

▶重要な一点を示す言い方は、hinge on 以外にもあります。たとえば turn on は「〜にかかっている、〜が決め手になる」という意味で使われます。turn は「向きを変える」ことなので、何かを境に状況が切り替わって決着がつくという感覚を含んでいます。上の例文では、データの有無(availability)が判断の決め手だったことが示されていて、このように turn on は決定打を強調したいときによく使われます。

 

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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