毎日Eトレ!【1726】知っていると有利な「代償」の表現
デイビッド・セイン先生が教える
英検上級レベルの英語感覚
英検上級レベルについてセイン先生に解説してもらいます。
今回は、知っていると有利な「代償」の表現、です。
注目記事
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Some companies prioritize short-term profits at the expense of employee well-being.
一部の企業は、従業員の福祉を犠牲にして短期的な利益を優先する。
福祉を犠牲にした短期的な利益
英検のエッセイで社会問題などのテーマについて論じる際に、何かを得る代わりに別の何かを失う、といった状況を説明したい場合があると思います。こうした関係を的確に示せるのが at the expense of「~を犠牲にして」という表現です。expense は「費用」を意味するので、あるものを「代償」として利益などが成り立つことを表すフレーズになります。上の英文では、prioritize A at the expense of B の形で、「Aを優先してBが犠牲になっている」という構図を示しています。この一文のあとに、As a result, workers may experience excessive stress, which can eventually reduce overall productivity.(その結果、労働者は過度のストレスを受け、最終的に全体の生産性が低下する可能性がある)のように長期的な視点を持ち込めば、議論に奥行きを出すことができます。
一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現
Governments sometimes promote economic growth slightly at the expense of environmental protection.
政府は環境保護を若干犠牲にして経済成長を促進することがある。
▶フレーズの応用例を見てみましょう。この例文のように、at の前に slightly(わずかに、若干)といった副詞を入れることもできます。このセンテンスに続けて、However, ignoring environmental issues may create more serious problems for future generations.(しかし、環境問題を無視すると将来の世代により深刻な問題をもたらすおそれがある)などと、その「犠牲」の影響を指摘するのも有効です。
| 講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne | |
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日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。 |
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