毎日Eトレ!【1764】1級スピーチは「切り口」で決まる
デイビッド・セイン先生が教える
英検上級レベルの英語感覚
英検上級レベルについてセイン先生に解説してもらいます。
今回は、1級スピーチは「切り口」で決まる、です。
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The real difficulty is not agreeing on the goal, but deciding who should bear the cost.
本当に難しいのは、目標について合意することではなく、誰が費用を負担すべきかを決めることです。
意見が分かれる現実問題を焦点にする
英検1級のスピーチ対策で大切なのは、テーマをどう切り出すかです。たとえば環境政策について話すなら、「環境を大切にすべきだ」といった理想だけでは弱くなります。本当に意見が分かれるのは、誰が費用を負担するのか、政府がどこまで介入すべきなのか、といった実行段階にあるからです。 上の英文では、agreeing on the goal(目標について合意すること)と deciding who should bear the cost(誰が費用を負担すべきかを決めること)を対比させています。こうすると、ただの一般論から「その政策をどう実現するのか」という論点に変わります。この対比の考え方は、環境政策だけでなく、教育無償化、少子化対策、AI規制などのテーマにも使えます。どの話題でも、理想を実現するときの焦点を切り口にすると、スピーチに芯ができます。
一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現
The issue becomes more complicated when we ask who will pay for it.
誰がその費用を払うのかを問うと、その問題はより複雑になります。
▶そうした理想から現実の問題へと話を移す際、切り替えに便利なのが、上の The issue becomes more complicated when ... という言い回しです。実際のスピーチではかたい表現がすぐに出てくるとは限りませんが、who will pay for it のような平易な英語でも十分に自然です。
| 講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne | |
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日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。 |
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