毎日Eトレ!【1770】議論を一段深める「目的ではなく手段」
デイビッド・セイン先生が教える
英検上級レベルの英語感覚
英検上級レベルについてセイン先生に解説してもらいます。
今回は「目的ではなく手段」です。
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Economic growth should be viewed not as an end in itself but as a means of improving people's quality of life.
経済成長は、それ自体を目的としてではなく、人々の生活の質を向上させる手段として捉えるべきです。
生活の質を高めるための手段
英検1級の英作文や面接で「経済成長」や「科学技術」といったテーマについて論じるとき、本当の目的が何であるのかに踏み込めると、説得力がぐっと増します。今回のフレーズは、A should be viewed not as an end in itself but as a means of doing B. という形になっており、あるものをそれ自体で目的であるとは考えず、手段として位置づける表現です。 ここで使われている end は「終わり」ではなく「目的」という意味で、as an end in itself は「それ自体を目的として」となります。また、means(手段)は単数と複数が同じ形をとる語で、ここでは単数形として使われており、as a means of は「~のための手段として」という意味です。 この not as an end in itself but as a means of という対比を使うと、経済や科学などの価値を認めつつ、その先にある目的についても述べることができます。たとえば科学技術なら、次のように応用できます。 Technology should be viewed not as an end in itself but as a means of meeting human needs.(技術は、それ自体を目的としてではなく、人々のニーズを満たす手段として捉えるべきです)
一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現
Education is not an end in itself; it is a means of enabling people to lead more fulfilling lives.
教育はそれ自体が目的なのではなく、人々がより充実した人生を送れるようにするための手段です。
▶関連表現として、A is not an end in itself; it is a means of B. という、よりシンプルな形も覚えておくと便利です。先ほどの表現が should be viewed(捉えるべきだ)を用いた提案なのに対し、こちらは「Aはそれ自体が目的なのではなく、Bのための手段である」と断言する形になっています。
| 講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne | |
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日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。 |
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