うらやましすぎる海外生活 ~オーストラリア編~

長時間労働で常に疲れきっている、狭小住宅で窮屈に暮らしている…。そんなイメージの日本人は、世界から“かわいそう”な人種だと思われている!? 「じゃあ、海外の暮らしはどうなのよ?」という訳で、お仕事や生活に関する各国のうらやましい生活を国別にご紹介します。

 

「世界一幸せな国」と言われるそのワケは?

第1回は、経済協力開発機構(OECD)が2011年から公表している『より良い暮らし指数』2013年版(加盟の36ヵ国を対象調査/5月28日公表)で、「住宅」「所得」「雇用」等、全11項目の総合評価1位に輝き『世界一幸せな国』となったオーストラリアをピックアップ。その羨ましい生活がこちら!

■労働時間短め、でも所得は多め

OECDによると、オーストラリアの一世帯の可処分所得は、28,884ドル(約290万円)で、OECD調査平均23,047ドル(約230万円)より多め。一方で、年間労働時間はOECD調査平均より83時間も短い! 

■居住面積世界一!

家が広くてのびのび暮らせる オーストラリアの首都、シドニーの住宅の平均的な広さは263平方メートル。人口で居住面積を割るとひとり当たりのスペースが100平方メートル(畳で60畳!)を超える計算に。 これだけ広い家に住めれば、それだけでかなり幸せかも! ちなみに、日本の住宅ひとり当たりの平均床面積36平米は、主要国の中で最低水準…。「狭いスペースに住む人は広い家に住む人より、2倍も“腰痛のリスク”がある」って話もあるし、やっぱり窮屈に暮らすって大変です…。

■レジャーし放題! エンタメ楽しみ放題!

オーストラリアでは、ゴルフ、ラグビー、フットボール、クリケットなどのレジャーが盛んで、夜間照明などの充実した設備をもつ競技場や球技場がたくさん。また、シドニーには世界的に有名な歌劇場『オペラハウス』をはじめとした本格シアターがいくつかあり、世界中からエンターティナーが集まる町としても有名。シアターでは、本場アメリカにもひけをとらないミュージカルや演劇を楽しめるそう!

ちなみに、OECDによると「オーストラリアは国民の共同体意識や市民参加度も高く(ご近所付き合い、地域の交流が活発ってこと)『困った時に頼れる人がいる』と答えた人が全体の94%もいた」とか!

日本より労働環境が良さそうだし、近所付き合いが活発な“あったかい国民性”も魅力的。そしてなにより、狭小住宅に住む私にとっては、広〜いお家がうらやましいっ!


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