ネイティブとの会話がぐっとフランクに! 覚えて便利なアメリカンスラング

“スラング”ってご存知ですか? 簡単にいうと英語による俗語のことで、日本の若者言葉のように、アメリカでは日々多くのスラングが誕生しています。「スラング=品のない言葉」ともとられがちですか、TPOにあった適切なスラングを使えば、ネイティブと砕けた会話が楽しめそうですね。 そこで、覚えておくと便利なアメリカン“スラング”3つをご紹介!

 ◎「absolutely」[読み方:アブソルートゥリー/発音記号:ǽbsəlùːtli]

「絶対に」という意味。英会話で何かを強調したいときに「very」を多用しがちですが、「very」より強調が強いイメージです。 ネイティブがよく使うフレーズとして「You are absolutely correct!」があり、意味は「君は100%正しいよ!」「私はあなたに賛成するよ」と、強い肯定を表します。 また、単体では強い肯定を示す「absolutely」ですが、「no」や「not」と組み合わせると強い否定の意味を持つので、何かをハッキリ断りたい時に有効。ネイティブはただの「no!」より、「absolutely not!」をよく使うようです。

 

「gross」[読み方:グロウス、グロス/発音記号:gróus]

「気持ち悪い」という意味。ネイティブの若者は、嫌なものや気持ち悪いものを見たとき、頻繁に「gross!」と叫ぶそう。日本の「キモイ!」に近い感じでしょうか。 しかし、一方で「gross」が反対の意味に使われることも。若者にだけ通じる意味として、“最高にかっこいいもの”に対し「cool」の代わりに、「gross!」と言うそう。 例えば日本でも「やばい」は、本来“嫌な、良くない”という意味なのに、「あの人、かっこいい! やばい!」などと言いますから、若者言葉として日本と共通していますね。

 

「why not」[読み方:ホワイノット、ワイノット/発音記号:hwái nɑ́t、 wái nɑ́t]

「why not」は通常否定文として使われますが、「是非、お願いします」などの“是非”というニュアンスの、肯定的な使われ方をすることも。 例えば「Wanna go down to the party?」=「パーティに行かない?」というお誘いに、「why not!」=「是非、行きたい!」と答えれば、“喜んで参加したい”という思いが、より伝わりやすいですよ。

 

いかがでしたか? こんなちょっとしたスラングを覚えておけば、ネイティブの会話をより深く理解できるかもしれませんね。


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