中学で習った英語は間違ってる!?
ネイティブが教える本当の英語
「日本人のちょっとヘンな英語」など、英語関連で人気のデイビッド・セインの新作著者『もしもネイティブが中学英語を教えたら』がアスコムから8月22日に発売されました。
あなたが学校で習った英語、実はネイティブが実際使っている英語とは全然違っているのをご存知ですか? この本では、mayは死語、don’tはdo notの短縮形ではない、大げさすぎて使わないmust、couldはcanの過去形ではない、など、中学英語でおちいりがちな64の落とし穴を紹介。英語そのもののニュアンスをネイティブがていねいに説明します。
●例えば、『受動態』 ・・・ 「齋藤に待たされたよ」を英語で言うと?
中学校で教わった通りだと… I was left waiting by Saito.
ネイティブならこう言う… Saito made me wait.
→そもそも、ネイティブは受動態を使いません!!
●例えば、『現在進行形』 ・・・ 「私は銀行で働いています」と英語で言いたくて…
中学校で教わった通りだと… I’m working at a bank.
ネイティブならこう言う… I work at a bank.
→現在進行形を使うと、「私は、今銀行で働いています。でも、もう少しで辞めるかも」という、「辞める」ニュアンスが含まれて伝わります。
◆デイビッド・セイン
アメリカ合衆国アリゾナ州出身。『日本人のちょっとヘンな英語』(アスコム)をはじめ、累計350万部の英語関連本のベストセラー著者。英会話教室の運営、翻訳、英語教材制作などを行うクリエイター集団『エートゥーゼット』の代表。日本人に合った日本人のための英語マスター術を多数開発する、日本における英会話教育の第一人者。