メールやSNSで使えるスラング6選

学校では教えてくれない! 知って楽しいスラング<3>

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イラスト/和田鈴香 文/坂口弥生

 

ネイティブの間で日常的に使われているスラングをシチュエーション別に紹介する連載・第3回目は、メールやTwitter、Facebookなど、ネット上のやり取りに使われる「ネットスラング」をご紹介します! 

 

ネットスラングとは、英語の一文を略したもので、ネイティブの間ではプライベートでのメールはもちろん、簡潔に要件が伝わるのでビジネスシーンでも使われています。ちょっとしたメモを書く時などでも使えるので、知っておくととても便利ですよ! そんな「ネットスラング」をビジネスシーン、プライベートシーンにわけてご紹介します。

 

まずはビジネスでも使われる「書き言葉スラング」を2つ、どうぞ!

 

ASAP
元の表現は「as soon as possible」で、日本語では「可能な限り早く」、という意味です。何度もメールをしているのに返信がない……、そんな時に!

 

Please reply to this mail ASAP.
(すぐに、このメール返信ください。)
  ちなみに、「ASAP!」だけだと、ちょっとぶっきらぼうなイメージにはなります。同僚か らの質問メールに取り急ぎ返信する時などはこちら!

When do you want me to start this?
(これ、いつ手をつければいいの?)
ASAP!
(できるだけ早く!)

 

 

FYI
略さずに書くと、「for your information」となり、「ご参考までに」という意味です。「特に返信は不要だけど、知っておくといいですよ」というニュアンスなので、ビジネスシーンのメールでよく見かけます。件名の最初に書いておけば、開封前に「参考情報なんだな」とわかり、親切ですね。

 

<Subject>FYI:Venue for the conference
(<件名>ご参考:会議の場所について)

 

ちなみに「場所」というと「place」をよく使うと思いますが、ビジネスシーンでは少しフォーマルな「venue」という単語を使います。

 

 

次に、プライベートシーンでのみ使われる表現を4つご紹介します。先に出てきた2つの表現は、ビジネスシーン、プライベートシーンどちらでも使えますが、以下は同僚と仕事以外のやりとりをする時などは別として、フォーマルなシーンでは使いませんのでご注意を!

 

 

OMG
元々の英文は、誰もが知っている「Oh my God!」です。いい意味でも悪い意味でも「驚き」を表す表現です。ちなみに「God」のように、宗教が関係する単語については「神を冒涜(ぼうとく)している」と感じる人もいるのであまり使わない方が無難ですが、会話では「Oh my gosh」と語尾だけ変えた表現をしたり、書き言葉で「OMG」のように略して使うぶんには問題ないようです。例えば、ツイッターで一言。

 

OMG! My friend gave a birth to a baby girl today!
(えっ!今日わたしの友だちが女の子の赤ちゃんを産んだんだって!)

 

 

TGIF
元のフレーズは「Thank God, it's Friday!で、日本語に訳すと「神サマありがとう!やっと金曜日!」という感じです。このフレーズがそのまま名前になったお店がありますね。月曜から金曜まで働いて、「さあこれから週末楽しむぞー!」という感じを表します。日本語ではもう死語ですが、「花金=花の金曜日」というフレーズが感覚的には近いですね。

 

YES…It’s the weekend!! TGIF
(週末がやってきたわよ! #TGIF#)

 

 

LOL
元の英語は「laughing out loud」で、「大声で笑う」という意味になります。日本語ではよく、「(笑)」等と書いて、メールなどの文章でも、「笑っているよ」という感情を表すことがありますが、これと同じ使い方で「lol」と表します。

 

We ended up having a hot dog instead of a full-course meal!! LOL
フルコースの食事をするはずだったのに、ホットドックを食べるはめに!笑

 

 

XXX/XOX
こちらはほんとうに「記号/暗号」の部類で、もとになる正式な英語、というものはありません。仲良しの人からの手紙やメールの最後に書かれるもので、Xは「キス」、Oは「ハグ(抱擁)」を表しています。なぜXがキスなのか? それはキスしている人2人の唇を、> と <で表しているそうで、「> <」が「X」になったということです。Oはお互いに腕をまわしているところを表しているのだそう。XXXは「キス×3」、XOXは「キス& ハグ&キス」となります。数に決まりはなく、「XXXXXX」と親しみを数で表す人もいます。基本的に老若男女問わず使える表現ですが、女性が使っていることが多いような感覚があります。例えば、手紙の最後にこんな感じで使います。

 

OK, I've got to go now.
Please take good care of yourself.
From Cara
XXX

 

(さて、ではこれで。
  お体には十分気をつけてくださいね。
  カーラより
  XXX

 

今回は比較的昔から使われている「書き言葉スラング」をご紹介しましたが、「書き言葉スラング」は、インターネットの普及とともに、日々進化しているようです。見かけない暗号を発見したら、それは新しいスラングかもしれません!

 

全3回に渡るスラングシリーズ、いかがでしたでしょうか。ネイティブの人に、「おもしろいスラング表現教えて!」などと言ってみれば、より仲良くなるきっかけになるかもしれません。機会があればメモを片手に話しかけてみるといいですね!



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