SNSの運用成功で売り上げ400億!

英国発スムージーブランド

日本人の知らない海外就職で本当に必要なスキル

なかなか売却先が決まらないTwitter。若者離れが囁かれているFacebook。

今どきはInstagramよね! など毎週SNSをとりまくウワサは英国内でも変化しています。今回はSNSをうまく運用して、民衆の心をがっちり掴んだイギリス発の人気飲料ブランドをご紹介します。

日本の飲食業界のSNS長者は、フォロワーが220万人を越えるセブンイレブン。

欧米では、7,100万人を越えるマクドナルドのFacebookアカウント。

TwitterとInstagram、Facebookの3つのアカウントのフォロワー数が6,300万人にもなるスターバックス。

まだまだSNSを活用したブランディングが王道です。

ただマクドナルドはTwitterとInstagramは両方あわせても、フォロワー数500万人にとどまり中。

マクドナルドは、SNSに掲載する内容はプロモーションのみに対し、スターバックスは商品のプロモーションはもちろんのこと、店内でかかっている音楽、スタッフや、どこの店舗かクイズ、他のお客さんが他人のオーダーをおごるトレンド、ゲイプライドなどや商品やサービスに無関係のポストもあるのが特徴です。

1955年生まれのマクドナルドに1971年生のスターバックス、半世紀をサバイバルし未だトップで走り続けるグローバルブランドでもあり、さすがです。

 

その中でもヒトキワ異色な光を放っていて注目を集めているブランド。

その名もinnocentです。(イノセント=純粋な)

1998年創立のお祭りが大好きな大学生時代の仲良し3人が立ち上げたブランドです。商品はなんとフルーツスムージーのみ。

 

主に英国に出回っていますが、ヨーロッパでもお目にかかれます。お店があるわけでもなく、カフェやスーパーに商品が並ぶのみ。消費者と経営者が繋がるサービスもこれといって特にありません。

 

そんな彼らのSNS活動はFacebook、Twitter、Instagramあわせておよそ95万人がフォローしています。

 

SNSでの発信は全て英語で商品は飲み物のみ。

他のブランドがインスタやスナップチャットでこれやあれ、というあいだ、ひたすらTwitterでつぶやくのが彼らの選んだ道。

つぶやく内容の半数以上が商品にまったく無関係の内容だからこれまたビックリです。

 

Half time oranges.

innocentさん(@innocent)がシェアした投稿 -

 

天気予報にもならないリアルタイムでの天気レポート、くだらないジョーク、祝日になったとたん次の祝日のカウントダウン、投票場に来るワンコシリーズや人気TV中継などやりたい放題なのです。

ユーロビジョンというヨーロッパ最大のオーディション番組のテレビ中継では、続けて50以上ツイートしたあげく、「そろそろスムージーとか1回ぐらい言っておかないとクビになるよね、じゃ、スムージー。#ユーロビジョン」とぽつり。

 

そんな中、消費者のセルフィーをリツイートし「○○さんが買ってくれた収益で募金しました、ありがとう」などジーンとする一言をぽろっとつぶやいたりと、人間性がたっぷりなのです。

2013年には殆どがコカ・コーラ社に買収されたにもかかわらず、創立時から保ってきたブランド力は変わらずそのまま。去年の売上げは400億円。

 

何度もしつこいですが、フルーツジュースのみ、ですよ。競争相手は他、何100社。

オーディエンスを笑わせ、幸せの横にポジショニングをキープしてきた、innocent社。

ぜひフォローしてみてください。

*アフィリエイトや宣伝費等、一切いただいておりません。

 

 

伊勢 音亜(いせ・おとあ)

英国在住暦22年。社会人暦10年。元コンサルタントの英国人起業家に付き添いVC、スタートアップ、飲食業界、ブランディングなど幅広い業界にて幅広い経験を持つ。現在はロンドン、LEON社にてエンゲージメント、ブランドコミュニケーション、社内報の編集を担当。

 

 

「人を動かす英語術」紹介しているブログもチェック→  http://ameblo.jp/otoa-ise/

 


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