毎日Eトレ!【1450】美容室でカラーのオーダーを受ける時の英語表現

デイビッド・セイン先生が教える
美容室・理容室の接客英語

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回の美容室・理容室で使える接客英語はお客様から髪の色を染めるリクエストを聞く、です。

 

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I'd like for you to dye my hair this color. It's okay if you need to bleach it first.

髪をこの色に染めてください。必要なら先に脱色してもらって構いません。

 

髪をこの色に染めてください

美容室でカラーのオーダーを受けるときのやり取りです。お客さんからの注文は、I’d like for you to ...(〜していただきたいです)のような形で言われることがあります。このあとの dye my hair this color は〈dye A B〉の形になっており、これは「AをBに染色する」という意味です。dye は名詞として「染料」を指すこともありますが、ここでは「染める、着色する」という意味の動詞として使われています。It’s okay if ... は「~でも構いません」です。 カラーのオーダーを受けたら、It might take a few rounds of bleach, but we’ll do our best.(何度かブリーチを繰り返す必要があるかもしれませんが、最善を尽くしますね)のような返答が可能です。この take a few rounds of ... は「〜を2、3回繰り返す」という意味で、round は「ある工程の最初から最後まで」を示します。do one’s best は「最善を尽くす」という意味で、日常会話でよく使われるフレーズです。

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

I want my hair to be this color and I don't care what you need to do to make that happen.


この髪色にしてほしいんです。そのために必要な処理は施してもらって構いません。

 

▶髪色の希望の伝え方として、I want my hair to be this color. と言いながら色見本を示すこともできます。〈want A to be B〉で「AをBにしてほしい」という意味を表します。what you need to do to make that happen は「それを実現させるために何をする必要があっても」、つまり「希望の髪色にするためにどんな処理が必要でも」という意味になります。もし髪が傷んでしまう恐れがあるなら、In that case, I suggest adding a treatment.(それでしたらトリートメントを追加することをおすすめします)と提案するといいでしょうね。

 

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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