元旅行会社社員がお勧めする
絶景カウントダウン5選!
定番のニューヨークから
番外編のドバイまで
今年も残すところ2ヵ月とちょっと。もう1年が終わるのかぁ〜! と時の流れに驚きを隠せない方も多いのではないでしょうか。今回は、来たる2014年から2015年へのカウントダウンを元旅行会社社員の目線からズバっと紹介していきます。
シドニーニューイヤー花火(日本+2時間)
日本より、2時間も先に年越しができちゃう! シドニーのニューイヤーはいかがですか? 毎年150万人がシドニーハーバーに集結。約10分間にもおよぶ花火がシドニーハーバーの7ヵ所から一斉に上がります。夜空を彩る壮大な光の祭典は想像を超える美しさ。他にも航空アクロバットショー、水上ショーなどイベントも目白押しです。
Photo by Michelle Richmond on flickr
ロンドンテムズ河年越しカウントダウンクルーズ(日本−8時間)
こちらは世界の標準時ロンドン。毎年世界中に中継されるロンドンのカウントダウンは花火も打ち上げられます。テムズ河クルーズの船上で、シャンパン片手に「ハッピーニューイヤー!」ができるディナークルーズもおすすめ! パノラマ夜景と花火で夢のようなひとときはきっと一生忘れられない瞬間となるでしょう。
Photo by Tomasz Dunn on flickr
世界一ド派手な年越し、ニューヨークカウントダウン(日本−12時間)
花火×紙吹雪のエンターテイメントに世界が注目! 地響きがするほどの大迫力にあなたも驚くことでしょう。総観覧者数は数百万人! あまりに人が多すぎて、一度人ごみの流れに乗ったら後戻りはできないとか。30分ごとに世界各国のカウントダウンを映し出してくれるのも、このイベントの楽しみです。
Photo by Greg Knapp on flickr
新年の運試し! アラスカ、フェアバンクス(日本−17時間)
ド派手なお祭り! とはうってかわって、コチラはしんみりロッジで過ごす年末年始。白銀の世界を大満喫。運が良ければオーロラを見ながら、幻想的な年越しができちゃうかも。外は氷点下10℃と、とっても寒いので、防寒対策はシッカリと! 空の色合いと時計の針の両方を気にしながら、今か今かと来たる時を待ちわびる、緊張感のある年明けです。
Photo by Analogic on flickr
日本人の大定番、ハワイでハッピーニューイヤー(日本−19時間)
セレブ感を味わいたい方はハワイで間違いなし! 運が良ければ、有名人と飛行機に乗り合わせるなんてこともあるかもしれません。カウントダウンはワイキキビーチで。23時55分から約10分間の花火が打ち上げられます。また、シェラトンなどのリゾートホテルではカウントダウンパーティーが開催されます。12/27~1/4の超ピーク期間は、航空券は満席&高値は必至。時間に融通を利かせられる人は、1/5以後のゆったり帰国をお勧めします。
Photo by Kyle Nishioka on flickr
【番外編】ドバイのド派手なカウントダウン(日本−5時間)
旅行会社勤務時代、意外と穴場? とされていたのがドバイの滞在です。飛行機の値上げもそれほど顕著でなく、例年、比較的お席に余裕があります。ドバイといったら、ド派手な花火! 6分間で50万発もの花火を打ち上げた2013年は、見事ギネス記録を樹立。今年も目が離せません。
Photo by Sarah_Ackerman on flickr
いかがでしたでしょうか? ひとえにカウントダウンといっても、過ごし方は様々です。今年はド派手に? それともリゾート気分でまったりと? 年末休みの楽しみに思いを馳せ、残り2ヵ月も前向きに突き進みましょう〜!
構成・文/今野 珠優