スクールでTEAP対策
価格・特徴を比較|最新おすすめ
大学入試に有利なTEAPって?
注目の検定で受験を有利に

英検やTOEICなどの英語資格が大学受験の合否に優遇される「英語外部検定利用入試」。全国数多くの大学が導入しており、条件によっては有利に入試を進められることから英語資格の取得を検討している受験生も多いのでは。今回は、大学入試に特化していることから採用大学が年々増加しているTEAP(ティープ)を特集。試験の特徴と、効率的にハイスコアを目指すのに最適なスクールを紹介しています。
TEAP(ティープ)とは?
TEAP(ティープ)とは、Test of English for Academic Purposesの略語で、上智大学と日本英語検定協会が共同で開発した、アカデミック英語能力判定試験です。「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能で構成されており、英語で資料や文献を読む、英語で講義を受ける、英語で意見を述べる、英語で文章を書くといった、大学での学習・研究や留学で必要とされる英語運用力を正確に測定。総合的な英語力が問われます。
難易度の目安としては英検準2級〜準1級程度で、日本の高校3年生の英語を測定するのに最適なレベルといえます。「大学入試専用」の外部検定で、日本の高校の学習内容に即していることから、入試に利用できる大学が年々増加しているのが人気の理由です。(2019年度の入試での採用大学 154校)なお、大学受験で使用する場合は、それぞれの技能で基準点を超えることを課す大学もあり、バランスよくスコアを取得することが求められます。
TEAP、TEAP CBTの受験形式比較
TEAP | TEAP CBT | |
受験媒体 | 紙 | コンピュータ |
受験資格 | 高校1年生~ | 高校1年生~ |
実施頻度 | 年3回 | 年3回 |
スコア有効期間 | 取得の翌年度末まで(高校1年生で取得…高校2年生終了まで) | 取得の翌年度末まで(高校1年生で取得…高校2年生終了まで) |
試験内容 | Reading test : マークシートによる択一選択方式(時間:70分) Listening test: マークシートによる択一選択方式(時間:約50分) Writing test : 解答用紙への記入(時間:70分) Speaking test : 1対1の面接方式(時間:約10分) |
Reading test : コンピュータによる択一選択方式(ドラッグ/ドロップによる解答あり)(時間:約80分) Listening test: コンピュータによる択一選択方式(時間:約40分) Writing test : コンピュータの解答エリアへのタイピング(時間:約50分) Speaking test : 録音方式(時間:約30分) |
スクールのメリット&紹介
TEAP受験対策をスクールで本格的に行うメリットの一つに、学習リズム定着のしやすさがあります。決まった時間、曜日に通学しなければならないという強制力によって、勉強をする習慣が自然と身に付きます。また、スクールに通う中で同じ目標を持った仲間たちと出会うこともできるので、モチベーションを維持しながら英語学習を継続させることができます。
数あるスクールの中でも、TEAP対策に力を入れているスクールを紹介いたします。
アルプロス
3大ポイント
① マンツーマンレッスンでアルプロス独自の対策が受けられる。
② 専用プログラムで初級者から上級者までさまざまなレベルに対応。
③ 校内模擬試験の実施や大学出願の際のエッセイ添削などのサービスが充実(一部有料)。
コース | TEAP対策プライベートレッスン |
---|---|
対応年齢 | 中学生以上 |
レッスン形式 | 個別指導、グループ(2~8名) |
講師 | バイリンガル日本人講師(教科別担任制) |
スクール所在地 | 東京(新宿) |
受講回数/1回あたりの時間 | 料金プランによる/50分 |
入会金(税込) | 33,000円 |
料金(税込) | 【プライベートレッスン】 月額 9,680円~ 別途学習サポート費 22,000円 |
テキスト代 | 1ターム10,000円~15,000円程度 |
模擬テスト有無 | あり |
2分でわかるアルプロス
短期集中専門の総合英語(英語4技能教育)学習スクール アルプロス。「グローバル・ビジネス」「海外進学・留学」「苦手意識の克服」といった国際社会における英語シーンに対応することに特化していて、いち早くTEAPの研究に着手し、対策プログラムを開発したスクールでもあります。
マンツーマンレッスンで専門の対策を受けることができるのが最大の特徴。自分専用プログラムを提案してもらえるので、初級者から上級者まで、それぞれの目標に向かって無駄なく実力をつけていくことができます。また、担任講師や教育コンサルタントによる学習指導が受けられたり、校内模擬テストや大学出願時のエッセイ添削(一部有料)にも対応していたりと、レッスン以外のサポート体制も充実しています。
ブラスト英語学院
3大ポイント
① 学院オリジナルの勉強法、解答法、単語暗記法で、しっかり高得点が狙える。
② プライベートレッスンとの組み合わせも可能!基本的な英語力に不安な方安心。
③ レッスン講師は大学、その他教育機関で指導実績のあるバイリンガル。
コース | TEAPコース |
---|---|
対応年齢 | 中学生以上 |
レッスン形式 | 個別指導、グループ(2~8名) |
講師 | バイリンガル日本人講師 |
スクール所在地 | 東京(渋谷) |
受講回数/1回あたりの時間 | 週1回/50分 |
入会金(税込) | なし |
料金(税込) | 【TEAP初級コース】英検®2級もしくはそのレベル相当の英語力の方向け 55,000円 【プライベートレッスン】 中級 1回7,700円 上級 1回8,800円 |
テキスト代 | 別途 |
模擬テスト有無 | なし |
2分でわかるブラスト英語学院
レッスンは少人数のグループレッスン。ただ学校の英語教育を復習するのではなく、各テストにおいて高いスコアを取るための集中レッスンが受けられます。学習する中で、ついていけない部分があった場合でも心配無用。プライベートレッスンでの補講を申し込むことができるので、基礎に不安がある方でも安心です。なお、プライベートレッスンは、試験まで時間がない場合やより実力を伸ばしたい場合にも利用可能。個人のレベルに沿ったレッスン、学習アドバイスが受けられるのでおすすめです。
大学やその他教育機関で指導実績のある日本人バイリンガル講師たちは、日本人の英語に対する悩みを同じ目線で理解できる心強いパートナー。海外を経験し、現地で通用するスピーキングやリスニング能力を備えた実力派です。
日米英語学院
3大ポイント
① 模擬テストや過去問を用いた実践的なトレーニング
② 受講者ひとりひとりのレベルに合わせた学習プログラムで対策が立てられる
③ 担当コーディネーターによるアドバイスや自由に使える自習スペースがあるなど、レッスン以外でも手厚くサポート
コース | TEAP対策コース |
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対応年齢 | 高校生 |
レッスン形式 | 個別指導 希望者はグループ(3~4名)のレッスンとの混合も可能 |
講師 | 日本人バイリンガル講師 |
スクール所在地 | 東京(新宿、渋谷、池袋) 神奈川(横浜) 大阪(梅田、なんば、天王寺) 京都(京都四条) 兵庫(神戸三宮、兵庫川西) |
受講回数/1回あたりの時間 | 10~40回/40分(グループレッスンは1回55分) ※個人別カリキュラムのため、受講者による |
入会金(税込) | 22,000円 |
料金(税込) | 99,000円~435,600円 ※個人別カリキュラムのため、受講者による |
テキスト代(税込) | 3,300円~16,500円 ※個人別カリキュラムのため、受講者による |
模擬テスト有無 | あり |
2分でわかる日米英語学院
日米英語学院のTEAP対策コースでは、まず受講者の4技能のレベルや英語力のバランスをチェック。その結果をもとに自分だけの対策メニューを組んでもらえるので、無駄なく実力をのばすことができます。それに加えて、TEAPの過去問題や模擬テストも校内で受けられるので、弱点補強とTEAPの傾向と対策の両方にしっかり取り組める環境が整っています。
日米英語学院には講師以外に担当コーディネーターも在籍していて、受講生をサポート。英語に対する悩みや学習方法などの指導も受けることができます。また、レッスンのない日にも利用可能な自習スペースもあり、受講生から好評です。
まとめ
本記事で取り上げたスクールではTEAP専用の対策講座を設けているので、TEAP受験を検討中で勉強法にお悩みの方にはもちろん、さらなるハイスコアを目指している方にもおすすめです。TEAPの資格自体は大学入試向けですが、対策の中で身に付いた英語力は大学入学後も大いに活かすことができます。効率的・効果的に対策を進めて、周りに差をつけましょう。