構成・文／松本考史

今、キアヌ・リーブスさんのあるフィギュアがネット上でちょっとした話題になっています。「マトリックス」のネオ？ それとも、12月6日（金）に公開が決定した最新映画「47RONIN」の主人公カイ？ いえいえ、違います。実はお世辞にもカッコいいとは言えない、プライベートで『ぼっち飯』をするキアヌさんのフィギュアなんです!!

どうしてそのようなフィギュアが世に出たのか？
発端は2010年5月に遡ります。あるパパラッチが、ひとりぼっちで公園のベンチに腰かけ、暗い表情でサンドイッチを食べるキアヌさんを激写。
その写真は「Sad Keanu（悲しきキアヌ）」というネーミングで、ネット上で瞬く間に拡散。ハリウッドスターらしからぬ風貌に世界中がビックリしました。

そんな『ぼっち飯』姿のキアヌさんを、3Dプリントで様々なプロダクトを制作している＜shapeways＞が、見事にフィギュア化。『A Little Sad Keanu Reeves（ちょっぴり悲しそうなキアヌ・リーブス）』という名前でネット販売をしました。うつむき加減に肩を落とし、なんとも淋しそうに腰かけるひとりぼっちのキアヌさんのフィギュアの写真には、 “Cheer up, Little Keanu Reeves, it’s ok.（頑張れよ、キアヌ・リーブス。大丈夫だって）” なんて、商品コピーが添えられています。これを読んだ以上は、Cheer up! English編集部としてもキアヌさんを応援したくなります！

ちなみにこのフィギュア、お値段$45（約4,200円）と少しお高めながら、売上げ好調だとか。「ぜひ購入したい！」って読者は、＜shapeways＞のサイトへGO！ 「海外通販って英語で注文するんだよなぁ」と尻込みするなかれ、こちらのコラムを参考にチャレンジしてください!!

●参照元：shapeways.com