毎日Eトレ!【1446】美容院で外国人のお客さんに対応する時の英語表現

デイビッド・セイン先生が教える
美容室・理容室の接客英語

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回の美容室・理容室で使える接客英語は追加メニューについてです。

 

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Welcome to our salon! You're getting your hair cut and colored today. Would you like to add a conditioning treatment? It will be 3,000 yen extra.

当美容室へようこそ! 本日はカットとカラーですね。追加でコンディショニングトリートメントもいかがしょうか? 3000円の追加料金となります。

 

トリートメントの追加はいかがですか?

今回は、美容室で予約されたオーダーに、追加を提案するフレーズを学びましょう。美容室のことは hair salon または単に salon と言います。
You’re getting ... は、現在進行形を使って予定を表しています。
getting your hair cut and colored には〈get A done〉(Aを〜させる)の形が使われており、ここでは get your hair cut(髪を切らせる)と get your hair colored(髪を染めさせる)を組み合わせたような形になっています。
Would you like to ...? は「~することをご希望ですか?」と、お客さんに対して丁寧に尋ねるときに便利な表現です。 このようにオファーすると、お客さんは Yes, please. I’d like to also have a conditioning treatment.(はい、コンディショニングトリートメントもお願いします)と追加注文してくれるかもしれません。あるいは、No, thank you. I’d like to just have my hair cut and colored.(いいえ、結構です。カットとカラーだけお願いします)のように断られることもあるでしょう。
英語で上手に提案できるようになるといいですね。

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

Hi there! We've got you down for a cut and color, but if you add a conditioning treatment, we can offer a small discount.


いらっしゃいませ。カットとカラーで承っておりますが、コンディショニングトリートメントを追加していただくと、少々お値引きできますよ。

 

▶Hi there! は店員がお客さんに親しみを込めて「こんにちは」と声をかけるときに使える表現です。この there には特に意味はなく、相手の注意を引くための言葉です。We’ve got you down for ... の down は「登録してある、申し込み済で」という意味で、ホテルのチェックイン時などにも使われます。料金が安くなることを伝えるため、offer a small discount(少し割引する)という言い方を覚えておきましょう。

 

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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