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セブ留学基本情報

セブに留学する前に読んでおこう

最近巷で注目されているセブ留学。リゾート地として有名な場所ですが、セブ島で語学留学ってどういうことなの? という方も多いのではないでしょうか? 今回は年間3万人以上の日本人が行く注目のセブ留学について詳しくご紹介します。

最近巷で注目されているセブ留学。 リゾート地として有名な場所ですが、セブ島で語学留学ってどういうことなの? という方も多いのではないでしょうか? 今回は年間3万人以上の日本人が留学する注目のセブ留学について詳しくご紹介します。  

 

セブ留学

 

セブ留学の意義

人気の理由は何といってもコストパフォーマンス!

1日8時間の授業に食事が3回、宿泊費を入れても1ヵ月10万円台から留学できるのです。特筆すべきは、授業の半分以上がマンツーマンレッスン。リゾート地で勉強ができて、マンツーマンで質の高い授業が受けられて、その上費用が安いというのが、セブ島留学が注目されている最大の理由です!

どんな人がセブ留学をしているの?

1週間から留学可能で費用も安く、しかも日本から近いという点から、学生だけでなく社会人やシニア留学、最近では親子留学も増えています。

「海外旅行で使える英語を身につけたい」という初心者の方から、「仕事で英語が必要だから」、「TOEICのスコアをアップさせたいから」など、様々な理由で留学しています。

欧米留学との比較

「英語を勉強するのになぜセブ島なの?」と思われるかもしれません。たしかにこれまでの語学留学といえばアメリカやカナダ、イギリス、オーストラリアなどが一般的でした。しかしセブの値段の何倍も費用がかかるのが現状です。

さらに授業形式も異なります。セブ留学はマンツーマンレッスン中心、欧米留学はグループレッスンが中心。多いところでは20名以上の生徒がひとつのクラスに入るため、「授業中ほとんど英語を話さない」なんていうこともあるのです。

また、授業時間もセブの方が多いと言われています。欧米留学ではお昼すぎには学校が終わってしまう学校も多く、学校から帰って家で自習をすればいいのですが、なかなかそうもいきません。セブなら朝から晩まで先生がつきっきりで勉強ができる。だからセブ留学経験者は英語が話せるようになるのです!

また、どこの学校にも寮が併設されているので通学の必要がありません。そのため交通費がかかることもなく、学校には24時間ガードマンが勤務しているので安全です。また物価は、物にもよりますが日本の1/3ほどで、生活費は欧米に比べて圧倒的に安価ですむでしょう。

逆に欧米留学と比較した時のデメリットには、まず生活環境が挙げられます。 南国のセブは年中真夏。日本との気候の違いに最初は慣れる必要があるでしょう。学校の外に出るとローカルな雰囲気が漂い、裸足で走り回る子どもたちや道端を歩いているヤギにビックリするかもしれません。

また英語の点でいえば、フィリピン人の英語はとてもキレイですが、会話でネイティブのような独特の言い回しやスラング(俗語)を使う事はあまりありません。欧米留学でしか学べないことといえば、こうしたネイティブ独特の英語表現やスピードの速い英語についていくリスニング力といえるでしょう。ただし、英語の初心者がいきなり欧米留学をしても彼らの英語にまったくついていけず、勉強する気がなくなってしまうことも多いようです。どんなことでもまずは基礎から。フィリピン留学は欧米留学のためのファーストステップとしても利用されています。  

留学パターン

大半の生徒がESL(日常会話)コースを受講します。毎週の模擬試験やスピーキングとライティングのマンツーマンレッスンも受けられます。

セブでは現地で英語の公式試験も受けることが出来るため、TOEICやTOEFL、IELTSなどの試験対策コースも人気カリキュラムのひとつです。さらにビジネス英語コースや旅行英会話、ワーキングホリデー準備、ホテル業界や航空業界向けのコースなどもあります。

そして最近人気なのが親子留学コース。お母さんが小さな子供さんと一緒に留学する姿も最近はよく見かけるようになりました。現地には子供向けの教材やビデオが揃っており、ネイティブが子供の時に勉強する「フォニックス発音」や英語の歌を唄う授業は子どもでも楽しく学べます!  

セブの学校

 

セブEnglishって使える?

「セブの英語は他の国では通用しないのでは?」と思われるかもしれませんが、全くそんなことはありません。

セブ島には外資系企業のコールセンターが沢山あり、その規模は世界一と言われています。またアメリカのGlobal English社が発表したデータによると、フィリピン人のビジネス英語能力はネイティブを除いた国の中で世界一。(※) つまり、彼らの英語はネイティブも認めるほどの実力なのです。   ※:参照 http://blog.lingualbox.jp/why-philippines-grabbed-no1-in-bie-rankings/  

セブ留学って一体いくらかかるの?

では実際にセブ留学はいくらかかるのでしょうか?   授業は月曜日から始まり、1週間単位で申し込むことが出来ます。料金は学校やコース、マンツーマン授業の数、部屋タイプ(1人部屋、2人部屋など)によって異なります。最も安い学校では、6人部屋に滞在しながら1日8時間授業のコースが1週間だと4万円代、4週間の場合は12万円で留学できます(入学金含む)。

また、これとは別に別途現地で支払う費用があり、6ヵ月間有効のSSP(就学許可証)申請費や、30日を超えて滞在する人向けのビザ延長代、水道光熱費、教科書代は自己負担する必要があります。そのため学費とは別に毎月2~3万円程度が必要になると考えていいでしょう。

 

留学費用に含まれるもの

説明
入学金 ほとんどの場合、1万円~になります。同一校にリピート留学する場合は不要です
授業料 料金は学校やコース、マンツーマン授業の数、部屋タイプ(1人部屋、2人部屋など)によって異なります
宿泊費 通常は授業料に含まれます。学校によってはホテルプランなどを用意しており、その場合は別料金になります
食費 通常は授業料に含まれます。別清算の学校もあります。また週末などが含まれない場合もあります



留学費用に含まれないもの

説明
空港ピックアップ ほとんどがオプションとなります(約1500円~)
航空券 渡航時期により異なりますが、3万円~となります
海外旅行保険 プランによります
海外送金手数料 学校やエージェントにより必要です
SSP 留学する方、全員が申請します。6500ペソ(約15000円)
ACR I-Card 59日を超える場合に取得する証明書です
ビザ延長費 30日を超える場合、期間に応じて必要です
水道、電気代 学校によります
教科書代 1ヵ月数千円~
その他 交際費など

  航空券や海外旅行保険も含めても、1ヵ月20万程度で留学が可能です。  

どんな種類の学校があるの?

セブには100を超える語学学校があると言われています。7割から8割の学校は韓国人によって経営されていますが、2013年頃からは日系学校も増えてきました。食事が日本食中心なので、日本人にとても好評です。日系、韓国系含め大小規模は様々ですが、そのうち50校程度の学校に日本人が留学しています。

また韓国系の語学学校の中にはスパルタ校とよばれる学校があります。スパルタ校では基本的に平日の外出は不可。朝ごはんの前に単語テストを行い、夜間授業の実施、夜8時以降の義務自習など厳しいルールを設けることで、留学生がしっかり勉強できるように管理しています。教育熱心な韓国のお国事情もあって確立されたスタイルですが、勉強に集中したいという熱心な日本人生徒も通っています。  

どんな授業が行われるの?

留学初日に行われるテスト結果をもとにカウンセリングを受け、授業の内容や講師が決まります。

ESLコースのマンツーマン授業では、決められたトピックに沿って先生と会話するスピーキングクラスや、文章を読んで内容を理解するリーディングクラス、文法を学ぶグラマークラスの他に、発音矯正やリスニングクラスなどもあります。

またグループクラスでは友達同士でディスカッションをしたり、プレゼンを行ったり、学校によって特徴も異なります。英語で歌を唄うクラスやプレゼンテーションの練習、ダンスをする授業などユニークな授業も沢山あります。

 

ESLクラスの一日の授業例 一般的な日常会話(ESL)コースでマンツーマン4コマ、グループクラス4コマの授業(1コマ50分)を受講する場合の1日の授業例を紹介します。

時間内容
8:00~8:50 マンツーマン(スピーキング) トピックはFood。「好きな食べ物は何?」「料理は出来る?」といった簡単な質問から、「ダイエットをすることについてどう思う?」、「子どもがジャンクフードを食べることに賛成?反対?」といった少し難しいテーマに沿って会話をすすめていきます。内容が難しくなると知らない単語が出てきたりします。
9:00~9:50 グループクラス(1:4 ディスカッション) トークテーマは旅行。これまでに自分が旅行をした国について紹介します。ふたりずつチームになってそれぞれお気に入りの国についてプレゼン対決をし、「どちらのチームがプレゼンした国に行ってみたくなったか」を先生がジャッジするゲームを行います。
10:00~10:50 マンツーマン(グラマー) 中学、高校時代に習った文法のおさらいです。日本では「will」と「be going to ~」は同じだと習ったけど、ニュアンスが微妙に違うようです…。
11:00~11:50 マンツーマン(スピーキング・発音) 教科書に書かれた文章を読みながら、そのつど先生から発音矯正を受ける。LとRだけでなく、日本人の"a"や"b","g"の発音は、ちょっと違うらしいです…。
12:00~13:00 昼食 午前の授業を復習しつつ、楽しくみんなでランチです
13:00~13:50 グループクラス(1:6 ディスカッション) 先生が毎回用意してくれるテーマについてグループでディスカッションをします。「リアルTVショーの鑑賞は子供の発育に悪影響か」というお題についてTrue(正しい)とFalse(間違い)のふたグループに別れてディスカッションをしました。
14:00~14:50 マンツーマン(リーディング) テキストの文章を読みながら、内容を理解する授業。知らない単語が沢山出てくるので、夜の自習時間に単語を覚える必要があります。
15:00~15:50 グループ(1:8 ボキャブラリ) 集団授業でボキャブラリの勉強。この日は病院にまつわる単語。prescription(処方箋)やsurgery(手術)という単語は真新しい。これで海外の病院に行っても安心かも?
16:00~16:50 グループ(1:4 スピーキング&リスニング) CDから流れてくるオフィスでの会話を聞いて、その内容を答える授業です。最初は全然聞き取れなかったけど、セリフを読んでみたら自分の知っている単語ばかりでした。もっと修行が必要です。

  時間割を見るとマンツーマンが多いですよね。学校によってはすべての授業をマンツーマンで行うことも可能です。 このマンツーマンの多さがセブ留学の特徴でもあります。  

みんなどうやって勉強しているの?

授業はテキストの内容に沿って進められます。

しかしセブ島の人はとても気さくで話すことが大好き。どんな授業も世間話などスピーキングの要素が必ず盛り込まれます。勉強するのは授業の時だけではありません。夜になると多くの生徒が自習室に行き、その日出された宿題や、日本から持ち込んだ参考書を使って勉強しています。「自習をする人が最も成功する」というのがセブ留学の基本です!

現地の教科書は全て英語なので、日本語の参考書を持ち込むことをおススメします。細かい単語のニュアンスや文法について学ぶときには日本語の参考書が理解しやすく、自習時間にも活用できます。

そして電子辞書は必須。最近はスマホの辞書アプリもありますが、セブのWi-Fiは速度が遅いことも多いので、なるべくオフラインでも使えるアプリか電子辞書を用意しておきましょう。またスマートフォンであれば最近は英語学習アプリも充実しているので、自習時間や外出先でも簡単に英語の勉強ができます!  

寮ってどんな感じ?

学校の寮はいたってシンプル。 自習はほとんど自習室で行われるため、部屋ではのんびりリラックス。 もちろん部屋にも机などが用意され静かな環境で勉強できます。 部屋はひとり部屋から6人部屋まで選べますが、費用をおさえたい人は相部屋がオススメ。友達がすぐに出来るので楽しいですよ!  

寮の食事はどんなものが出るの?

実は以前はセブ留学の食事の評判はそれほど高くありませんでした。 しかし日系学校が増えたことで、どの学校も食事の内容に力を入れてきています。韓国系の学校は韓国料理が多いなど学校によって特徴はありますが、どの学校の食事もなかなかのクオリティです。毎朝フルーツが食べられるのもセブの特徴。  

留学後どれくらい英語力がアップする?

英語初心者がある程度話せるようになるにはもちろん時間がかかります。セブ留学をすると英語漬けの毎日なので、最初の1、2週間のうちに「英語で話す、英語で話しかけられる」という環境に慣れます。自分の英語の上達を実感するようになるのは1ヵ月ほど経過してからでしょう。この頃には簡単な挨拶や、中学レベルの英語はほぼ思い出せるはずです。海外旅行に行ってもさほど困らないようになるには2、3ヵ月が必要です。また、4ヵ月以上も学べば文法や単語に多少の間違いはあるものの、日常会話は問題なく話せるようになるはずです。 ちなみに語学学校の先生やスタッフは「ある程度上達したければ3ヵ月は留学してほしい」と口をそろえます。   

 

留学して何が変わる?

セブ留学で英語力に自信をつけて帰国すると、まずは日本での外国人の存在に抵抗がなくなります。   今までは電車の中で外国人がいるとつい離れた場所に座ったりしていたのが、積極的に近づいていったり、町で道に迷っている外国人に道案内をするのが楽しくなったり。最近は観光で日本に訪れる外国人も増えているので、彼らと交流するのも楽しくなるはずです。セブで覚えた英語を忘れないよう、積極的に英語を使える環境に身を置くことが大切ですね。   英語力がつくと仕事や転職にも有利です。外資系の面接では英語面接がありますし、履歴書も英語で提出です。 セブ留学で英語力を付けておくとクリアできるかも。  

留学前、留学後の英語学習はどうする?

留学前に勉強をするなら、何といっても文法です。

実はセブに行ってから英語で文法を勉強するのは結構大変!先生から細かいニュアンスを解説されてもなかなか理解が難しく、そもそも名詞(subject)や動詞(verb)、現在完了(the present perfect)などの文法用語を覚える時点で混乱してしまいます。文法の授業で使う用語の英訳も覚えておきましょう。   留学後はセブで覚えた英語を忘れないよう、オンライン英会話や英会話学校で英語力をブラッシュアップ。映画や海外ドラマでリスニングを鍛えれば楽しく勉強できるでしょう。  

セブの生活

 

セブは1年中暖かいの?

常夏のセブはとても暖かい地域です。 年間平均気温は28度あり、3月後半から5月にかけては真夏になります(フィリピンにも夏があります)。5月後半からは雨季になりますが、1日中雨が続く日はそれほどありません。台風の時期になると停電が起こったりするので注意が必要です。  

治安はいいの?

セブは観光地でもあるため、留学生が日常生活において凶悪犯罪に巻き込まれるようなことはまずありません

ただし注意が必用なのはスリ、窃盗、タクシーのぼったくりなど。またトランプ詐欺などの特殊な犯罪手口もあるので、なるべくひとりでの行動や夜間の外出、人の出入りが多いクラブやカジノには立ち寄らないようにしましょう。  

食べ物はおいしい?

フルーツやシーフード、豚肉料理を中心としたフィリピン料理は日本人にも大人気

値段も安く、ボリュームがあるためおススメです。また最近ではオシャレなレストランやクオリティの高い日本食レストランも増えているので、食事をする場所にはまず困りません。  

物価はどのくらい?

セブの物価はとても割安。とくに外食については日本のレストランの半分以下で食事が出来ます!   タクシーは初乗り40ペソ(約100円)、1時間乗っても1,000円しません。コンビニのスナック菓子は60円程度、ビールは1本80円程度です。  

週末はどうやって過ごす?

セブでの週末の過ごし方は沢山ありますが、最もメジャーなのはやはりアイランドホッピング。 マクタン島から行くのが最も近く、他にもフェリーに乗って行くボホール島やカモテス諸島、セブからバスで行けるオスロブではジンベエザメと一緒に泳ぐことも出来ます。その他、巨大なアヤラモールやSMモールでのショッピングや、毎月最終土曜日に行われる刑務所での囚人ダンス、マクタンのリゾートホテルのデイユース(日帰り)プランなども楽しめます!

 

セブの学校に行く

 

語学学校にはどうやって申し込むの?

セブのことが大体わかったところで、語学学校にはどうやって申し込むの? と思った方は鋭いです!
語学学校に直接連絡することもできますが、エージェントに申込関連を任せている語学学校もあります。 またエージェントを使うと、体験記などを書くことで特典が付くことも!
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