毎日Eトレ!【1405】海外旅行中に靴が壊れたら?

デイビッド・セイン先生が教える
親子で楽しむ英会話 〜旅行フレーズ〜

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は海外で靴が壊れてしまった際に使えるメッセージフレーズ「すみません、こちらで靴底の張り替えをやっていますか? もしできるなら、2足分の張り替えをお願いしたいのですが。」です。さっそく読んで活用しましょう。

 

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A: Excuse me, I was wondering if you did shoe resoling here. I need to have two pairs done, if you can.
B: Sure, let me just get you to fill out this form. We can resole your shoes and have them back to you early next week.

A: すみません、こちらで靴底の張り替えをやっていますか? もしできるなら、2足分の張り替えをお願いしたいのですが。
B: もちろんです。こちらの用紙にご記入ください。靴底を張り替えたお靴は、来週の頭にはお返しできますよ。

 

靴底を張り替えてもらえますか?

旅の途中で靴が壊れてしまうことがあるかもしれません。そんなときは、靴修理(shoe repair)サービスを利用してみましょう。shoe resoling は「靴底の張り替え」です。resole は「靴底(sole)を張り替える」という動詞にもなります。have two pairs done の have は、〈have+目的語+過去分詞〉の形で「(ものを)~してもらう」という意味になります。have my hair cut(髪を切ってもらう)のように使います。
get you to fill out this form の get も、上の have と同じ使役動詞で、get you to do で「あなたに~してもらう」という意味です。これに fill out(〜に記入する)が合わさって、「〜にご記入いただく」となります。have them back to you の haveは、〈have+目的語+方向を表す副詞〉の形で「~を(…の方向に)持っていく」という意味になります。

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

A: Hi, I've snapped a heel. Is this fixable or should I just get a new pair?
B: We can fix them and they'll be as good as new. If you leave them today, I can have them back to you by tomorrow morning.


A: ヒールが折れてしまって。修理できますか? それとも新しいのを買ったほうがいいかしら?
B: 修理すれば新品同様になりますよ。本日のお預かりで、明朝にはお受け取りいただけます。

 

▶snap は「ポキンと折る、パチンと音を立てる」という意味で、ものが折れたりぶつかったりする音を表すのにも使われます。snap fingers なら「指をパチンと鳴らす」です。fixable は、fix(直す、固定する)に接尾辞の -able(~できる)が組み合わさった単語で、「修理可能な」。as good as new は「新品同様で」という意味のフレーズです。

 

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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