毎日Eトレ!【1310】無差別攻撃

デイビッド・セイン先生が教える
海外の時事英語

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は海外の時事英語フレーズ「無差別攻撃は国際人道法で禁止されている」です。さっそく読んで活用しましょう。

Indiscriminate attacks are prohibited by international humanitarian law.

無差別攻撃は国際人道法で禁止されている。

 

無差別攻撃は禁止されている

ウクライナ情勢で一般市民に大きな被害が出る中、G7の外相はこのような共同声明を出しました。indiscriminate attack とは「無差別攻撃」を表す言葉です。discriminate は「差別する、見分ける」という意味ですが、「〜でない」という否定を表す接頭辞 in- を頭につけた indiscriminate は「無差別の、見境のない」という意味になります。indiscriminate bombing で「無差別爆撃」となるほか、an indiscriminate reader で、手当たり次第に本を読む人、つまり「乱読家」の意味になるなど、戦争以外の日常でも使われます。be indiscriminate in doing なら「めったやたらと〜する、見境なく〜する」ということです。なお、international humanitarian law は「国際人道法」。humanitarian は「人道主義的な」を表し、send humanitarian aid で「人道支援を送る」となります。

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

We will hold accountable those responsible for indiscriminate use of weapons against civilians.
民間人に武器を無差別に使用した者の責任を問う。

▶これも上記の共同声明からの抜粋です。civilian は軍人などに対比させた「民間人、一般市民」を表し、彼らへの無差別な武器使用といった戦争犯罪 (war crime) への責任が問われています。those responsible for で「〜に責任を負う者たち」。〈hold+人+accountable〉で「(人に)責任を問う」の意味ですが、ここでは目的語が accountable の後ろにくる形になっています。

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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