毎日Eトレ!【1155】道路が冠水しています
デイビッド・セイン先生が教える
ママと子どもの親子英会話フレーズ
英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は「多くの町の道路が冠水してる」「多くの場所が浸水してきた」です。さっそく読んで会話で使ってみましょう。
注目記事
小学校から英語の授業が始まりました。
教科書の勉強だけではなく、海外の講師と話すのも良いのではないでしょうか?
Cheer up! Englishでは話題の子どもオンライン英会話をご紹介!
詳しくはこちらのページへ!
A: The roads in a lot of towns are flooded.
B: The rain is getting heavier. What should we do if the water comes in the house?
A: 多くの町の道路が冠水してる
B: 雨が激しくなってきたよ。家に水が入ってきたらどうしたらいいの?
台風に関連する英語表現④
暴風や土砂災害、洪水など様々な被害をもたらす台風ですが、今回は「冠水・浸水」に関連する表現を確認しましょう。floodは、名詞で「洪水」、動詞で「氾濫させる、水浸しにする」という意味があります。「冠水する・浸水する」は、このfloodを用いてbe floodedの形で表現することが可能です。The road in front of our house is flooded!(家の前の道路が冠水してるよ!)、My house was flooded due to the heavy rain.(私の家は大雨のため浸水した)、The whole area was flooded because of the typhoon.(台風のせいで全域が浸水した)などがbe floodedを使った例文になります。ちなみに「氾濫する」は、floodのほかにoverflowという単語もあり、The XXX river overflowed.で「〇〇川が氾濫しました」という意味に。What should we do if ...? は「もし~したらどうしたらいいですか?」とたずねるフレーズです。家の中に水が入り込んでくる心配があるときは、Let's move the furniture to the 2nd floor.(家具を2階に移動させよう)、There's a possibility that the water will rise above the floor level.(床上浸水の可能性があります)など、周囲の人と声を掛け合うときに役立つ表現を覚えておくといいでしょう。
一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現
A: A lot of places are getting flooded.
B: It’s raining more and more. What are we going to do if the water comes in?
A: 多くの場所が浸水してきた
B: さらに雨が降ってるよ。水が入ってきたらどうしたらいいの?
▶getのコアな意味は「~の状態になる」なので、get floodedで「浸水する、冠水する」という意味合いに。 What are we going to do if...? は「もし~したらどうしよう?」「もし~したらどうしたらいい?」という意味で、困ったときやトラブルが発生した場面で使われるフレーズです。
講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne | |
日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。 |
デイビッド・セイン先生の書籍はこちら!