毎日Eトレ!【1300】派生型

デイビッド・セイン先生が教える
海外の時事英語

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は海外の時事英語フレーズ「オミクロン株の派生型の感染力は、従来型よりも30%高いことが明らかにされた」です。さっそく読んで活用しましょう。

It was revealed that the infectivity of the Omicron sub-variant is 30% higher than that of the original type.

オミクロン株の派生型の感染力は、従来型よりも30%高いことが明らかにされた。

 

オミクロン派生型

海外でも話題になっているオミクロン株の派生型は、英語では Omicron sub-variant と呼ぶことが多いですね。variant は「変異型、変異株」という意味で、Omicron variant ならオミクロンという変異型、オミクロン株のことですが、さらにその派生型は sub-variant になります。sub- は subway「地下鉄」や submarine「潜水艦」のように「下の」を表す接頭辞で、下位に属するものを表すのにも用います。会社などでの「部下」なら subordinate です。このオミクロン派生型は、判別しにくいことから一部で stealth Omicron (ステルス・オミクロン) とも呼ばれるそうですが、stealth はもともと「内密の行動」を表し、introduce the tax by stealth「税金を密かに導入する」など、人に見えないように「内密に、こっそりと」という意味で by stealth と言ったりします。

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

According to research, the new omicron subvariant has 30% higher infectivity.
調査によると、新しいオミクロン派生型の感染力は30%高い。

▶このように表現することもできます。subvariant はハイフンを入れずにつなげて書くこともあります。またオミクロンも、大文字で始める表記のほかに、小文字だけで omicron とする場合もあります。infectivity は「感染力」です。「感染力が高い(強い)」は be highly infectious とも言えます。

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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