毎日Eトレ!【1404】大学生活で困った時に友人に尋ねる
デイビッド・セイン先生が教える
海外の大学に入学した際に使える表現
英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は海外の大学で、論文執筆に取り組む際に使えるメッセージフレーズ「イギリス文学の論文はもう書き始めてる? 私はテーマが決まらなくて。」です。さっそく読んで活用しましょう。
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A: Have you started working on your paper for British Literature yet? I can't decide what to write about.
B: Yeah, I started on mine already. I had to meet with the professor to get a good idea on what to write about, though. You should do that if you need any help.
A: イギリス文学の論文はもう書き始めてる? 私はテーマが決まらなくて。
B: うん、もう書き始めてるよ。教授に相談してテーマのヒントをもらわなければならなかったけど。困っているなら相談すればいいよ。
論文はもう書き始めてる?
I started on mine already の start on ... は「〜に取りかかる」という意味の表現です。また、You should do that の should は、「〜すべきだ」という義務ではなく「〜するといいよ」といった軽い助言です。
一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現
A: Can you tell me where I can have another student ID made? I seem to have lost mine somewhere.
B: You can have another student ID made in the administration office. You'll need to make an appointment and there is a ten dollar charge.
A: どこで学生証を再発行してもらえるか教えてくれる? どこかでなくしたみたい。
B: 事務局に行けば学生証を再発行してもらえるよ。予約が必要で、10ドルの手数料がかかるよ。
▶have another student ID made の have は使役動詞で、〈have+目的語+過去分詞〉の形で「~を…させる、…してもらう」を表します。大学の administration office(事務局)では、学生証その他証明書の発行から授業のカリキュラムや留学など、学生たちがさまざまな相談をすることができます。a ten dollar charge は、名詞の charge(手数料)に ten dollar が形容詞的に掛かっています。「無料」の場合は there is no charge と言います。
講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne | |
日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。 |
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