毎日Eトレ!【953】バゲットを食べていたら詰め物が取れました

デイビッド・セイン先生が教える
歯医者のフレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は「バゲットを食べていたら詰め物が取れました」「バゲットを食べていたら詰め物が取れました」「食べていたバゲットがとても硬く、歯が折れて(欠けて)しまいました」です。さっそく読んで会話で使ってみましょう。

 

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My filling came out when I was eating a baguette.

バゲットを食べていたら詰め物が取れました

 

「歯の詰め物」を英語で言うと?

「歯の詰め物」は英語でなんというかご存知ですか? 最も一般的な言い方はfillingです。ただし、今回のフレーズの文脈からは、fillingが「歯の詰め物」を表していることがわかりますが、fillingそのものの意味は「詰め物」。他の場面で用いられることもあります。

例えば、チキンの胸肉にほうれん草などを使った「具」を詰めてオーブンで焼いた料理のレシピには、Start spooning that spinach filling into the little pocket in your chicken.とあります。これは「鶏肉の小さなくぼみにほうれん草の詰め物をスプーンで入れ始めてください」ということ。「ピーマンの肉詰め」なら、「肉」がfillingです。また、枕やクッションの「中身」もfilling(またはstuffing)と言います。

 

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

I was eating a baguette and it caused my dental crown to come off.

バゲットを食べていたら詰め物が取れました

▶dental crownも「歯の詰め物」の意味です。come offは「外れる、取れる」。

 

The bread I was eating was really hard and it broke my tooth.
食べていたバゲットがとても硬く、歯が折れて(欠けて)しまいました

▶break one’s toothも「歯が折れる(欠ける)」の意味で使えます。

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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