毎日Eトレ!【886】どんなに忙しくても、締切は必ず守ってほしい

デイビッド・セイン先生が教える
ダメ出しのフレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は「どんなに忙しくても、締切は必ず守ってほしい」「どんなに忙しくても、締切は必ず守ってほしい。遅れるなら、事前に連絡してくれないと」「忙しいのは締切に遅れる理由にはなりません。遅れそうだと思ったら、次は事前に連絡してください」です。さっそく読んで会話で使ってみましょう。

 

注目記事

小学校から英語の授業が始まりました。
教科書の勉強だけではなく、海外の講師と話すのも良いのではないでしょうか?
Cheer up! Englishでは話題の子どもオンライン英会話をご紹介!

詳しくはこちらのページへ!

 

No matter how busy you are, we need for you to be sure to meet your deadlines.

どんなに忙しくても、締切は必ず守ってほしい

 

本当に知ってる? No matter howとbe sure to ...の使い方

No matter how ...は「どんなに…であろうとも」という意味を表すフレーズで、No matter how far(どんなに遠くても)、no matter how feverishly you try(どんなに無我夢中でやってみても)のようにhowの後には形容詞あるいは副詞が続きます。また、No matter what / who / where / whichのように、他の疑問詞とも組み合わさるので、それぞれ自分なりの例文をつくって、使い方を確認しておくことをおすすめします。

be sure to ...は「必ず…する」の意味です。今回のように念を押すニュアンスで使われたり、I’ll be sure to ...(必ず…します)なら、相手と約束するときのフレーズになります。「何らかの理由で遅れるなら、事前に連絡してください」と続けたければ、If, for any reason, you might be late, please be sure to contact us in advance.などと言えます。

 

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

It doesn't matter how busy you are, you have to meet your deadlines. If you think you're going to be late, please let us know in advance.
どんなに忙しくても、締切は必ず守ってほしい。遅れるなら、事前に連絡してくれないと

▶meet one’s deadlineは「締切を守る」という意味です。

 

Being busy isn't a good excuse for being late on a deadline. If you feel like you're going to be late, please contact us in advance next time.
忙しいのは締切に遅れる理由にはなりません。遅れそうだと思ったら、次は事前に連絡してください

▶excuseは「理由、言い訳」、be late on a deadlineは「締切に遅れる」の意味です。

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

デイビッド・セイン先生の書籍はこちら!

CDブック 聞くだけですぐ使える! 60歳からの英語サンドイッチメソッド (アスコム英語マスターシリーズ)
発売日:2017/12/16

最新の連載をメールでお知らせ

メールアドレス:

「毎日Eトレ!」連載記事一覧 連載トップへ

続きを見る >>

おすすめ記事