毎日Eトレ!【1316】未解明の点を述べるフレーズ

デイビッド・セイン先生が教える
IELTSやTOEFLのアカデミック問題でおさえておくべきフレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回はIELTSやTOEFLのアカデミック問題でおさえておくべきフレーズ「新しい治療法の実際の効果はほとんどわかっていない」です。さっそく読んで活用しましょう。

Little is known about the actual effect of the new treatment.

新しい治療法の実際の効果はほとんどわかっていない。

 

ほとんどわかっていない

TOEFLなどのアカデミック問題では、複雑で読みにくい文章が出題されることがありますのが、そんな中でも文の流れをつかむ鍵となる表現をおさえるようにしましょう。little is known about ... は「〜についてはほとんどわかっていない」という意味で、これまでの学術研究では解明されていない点があることを指摘するフレーズです。a little だと少しはわかっているというニュアンスですが、それに対して無冠詞の little で「ほとんど〜ない」と否定的に伝えています。それをさらに強調して very little is known「ほぼ何もわかっていない」としたり、少し和らげて relatively little is known「比較的わずかしか知られていない」とすることもあります。さまざまなジャンルで広く使われる表現です。なお、treatment は「取り扱い」の意味もありますが、ここでは「治療法」を表しています。

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

Until recently little has been known of this rare condition.
最近までこのまれな病気に関してほとんどわかっていなかった。

▶現在完了を用いて表現することもあります。until recently little has been known は「最近までほとんどわかっていなかった(=今では少しわかるようになった)」という意味です。前置詞も about の代わりに of が使われています。condition は「状態、体調」を表す言葉ですが、この場合は「病気、疾患」を表しています。

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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