毎日Eトレ!【1333】みんながうらやむ自慢のパパ

デイビッド・セイン先生が教える
親子で楽しむ英会話 〜父に伝えるメッセージ〜

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は父に伝えるメッセージフレーズ「友達みんながうらやむようなパパがいてよかったな!」です。さっそく読んで活用しましょう。

 

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I’m lucky to have the dad all of my friends wish they had!

友達みんながうらやむようなパパがいてよかったな!

 

パパがいてよかった

I’m lucky to ... は後ろに動詞を置いて「~して幸運だ、〜してよかった」という意味です。この場合は ... have the dad となっているので、「そんなパパがいて(幸運だ)」ということです。the dad の直後には関係代名詞が省略されていて、そのあとに続く言葉が the dad を説明しています。つまり、どんなパパなのかというと、all of my friends wish they had「私の友達みんなが(自分の父親として)欲しいと願う」ほどのパパということです。wish は「(本当は違うけれど)~だったらいいな」という事実に反する仮定の話ですので、続く文の動詞は過去形になります。友達みんなが欲しがるような理想のパパは、子どもの自慢ですね。

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

I’m lucky to have a dad that everyone loves and respects.
みんなから愛され尊敬されるパパがいてよかった。

▶ここでは関係代名詞 that が使われていて、that に続く文が a dad を修飾しています。everyone loves and respects は「誰もが愛し尊敬する」ですね。respect は「敬う、尊重する」といった動詞としての使い方のほかにも、in this respect「この点に関して」や in all respects「あらゆる点で」など、「点、観点」を表す名詞として用いられることもあります。誰からも愛され尊敬されるような父親がいたら、自分もそうなりたいと子どもは思うでしょう。

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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