毎日Eトレ!【843】福袋は100個しかないから、先着順で販売する
デイビッド・セイン先生が教える
セールのフレーズ
英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は「福袋は100個しかないから、先着順で販売する」「100個しかないので、福袋はたいてい先着順です」「福袋は100個しか売らないようだから、はやく並ばないとなくなるかも!」です。さっそく読んで会話で使ってみましょう。
注目記事
小学校から英語の授業が始まりました。
教科書の勉強だけではなく、海外の講師と話すのも良いのではないでしょうか?
Cheer up! Englishでは話題の子どもオンライン英会話をご紹介!
詳しくはこちらのページへ!
There are only 100 fukubukuro, so they sell them on a first come, first served basis.
福袋は100個しかないから、先着順で販売する
「先着順で」は英語でなんと言う?
first come, first servedの直訳は「最初に来たら、最初にサービスが提供される」で、そこから「先着順、早い者勝ち」を表すフレーズとして使われています。on a first come, first served basisなら「先着順で、早い者勝ちで」という意味です。
I'm sorry, but it’s first come first served.
(申し訳ありませんが、先着順です)
XX will be sold on a first come, first served basis.
(XXは先着順での販売となります)
などのように使います。
事前予約や取り置きなどは考慮されず、お店に来た順番に受け付けるということで、限定商品やチケットなどを販売する際によく目にする表現です。
福袋はlucky bagsと直訳で表現することもできますが、日本特有の文化なのでそのままfukubukuroとし、次のような補足説明をするのもわかりやすくておすすめです。
Fukubukuro is a New Year's custom in which shops make grab bags filled with random things and sell them at a big discount.
(福袋は、お店が色々な商品がいっぱい入った袋を用意して大幅な割引価格で売るという新年の慣習です)
一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現
Lucky bags are usually first come, first served because there are only 100 of them.
100個しかないので、福袋はたいてい先着順です
▶直訳のlucky bagsを使ってももちろんOKです。
It looks like they're only selling 100 lucky bags, so if we don't line up quick, they'll be gone!
福袋は100個しか売らないようだから、はやく並ばないとなくなるかも!
▶先着順というフレーズがわからなくても、こう言えば急いでお店に行かないと買えないということを相手に伝えられます。
講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne | |
日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。 |
デイビッド・セイン先生の書籍はこちら!