毎日Eトレ!【968】舌を噛んでからそこをずっといじってしまう

デイビッド・セイン先生が教える
食のフレーズ

 

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は「舌を噛んでからそこをずっといじってしまう」「さっき舌を噛んだせいでできものがあって、なぜだかずっといじってしまう」「舌を噛んだせいで口が痛いけど、噛んだところをずっといじっている」です。さっそく読んで会話で使ってみましょう。

 

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When I was eating earlier, I bit my tongue and now I can't stop touching it.

さっき食事をしていた時に舌を噛んでから、そこをずっといじってしまう

 

tongueを使った英語表現

bite one's tongueで「舌を噛む」という意味です。食事中に誤って自分の舌を噛んでしまうと痛いですよね…。

bite one's tongueには、もうひとつ別の意味があります。「言いたい事を言わずにこらえる、黙り込む」という意味です。たしかに、舌を噛んだ状態では何も話すことができません。

tongueをつかった表現であわせて覚えておきたいのがslip of the tongueという言い回し。これは「失言、言い間違い」と言う意味です。直訳すると「舌が滑る」という意味なので、失言や言い間違いをしてしまったときに使うぴったりの表現です。もし英語を話しているときに言い間違えをしてしまったら、Sorry, it was just a slip of the tongue.(すみません、今のは言い間違えでした)と言ってみましょう!

 

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

I have a bump on my tongue from biting it earlier and for some reason I can't leave it alone.
さっき舌を噛んだせいでできものがあって、なぜだかずっといじってしまう

▶bumpは「できもの」、for some reasonは「どういう訳か」という意味です。

 

My mouth hurts from biting my tongue, but I keep touching it.
舌を噛んだせいで口が痛いけど、噛んだところをずっといじっている

▶hurt from…「~のせいで痛む」

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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