毎日Eトレ!【786】ご迷惑をおかけして申し訳ありません。担当に連絡します
デイビッド・セイン先生が教える
クレーム対応のフレーズ
英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は「ご迷惑をおかけして申し訳ありません。担当に連絡します」「ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。担当者に連絡を取ります。」「上司に連絡を取るのでお待ちください。ご迷惑をおかけしたことをお詫びするとともに、長らくお待ちいただきありがとうございます。」です。さっそく読んで会話で使ってみましょう。
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I apologize for the inconvenience. Allow me contact with the person in charge.
ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。担当者に連絡いたします
冷静なクレーム対応につながる、謝罪の定番表現
apologize for ...は「~を謝罪する、詫びる」、inconvenienceは「迷惑、不便」という意味です。I apologize for the inconvenience.は、相手に迷惑をかけたことを謝罪するフレーズとして非常によく使われます。
contact with ...は「~と連絡を取る」、person in chargeは「担当者」という意味です。
meとcontactの間にtoを入れて、Allow me to contact ...でもOKですが、その場合はcontactのすぐ後ろに目的語がきます。
ミスや問題が起きたときのクレーム対応や言葉選びは、たとえ母国語でも難しいものです。日頃からビジネスや接客などで外国人と接する機会がある人は、いざというときに落ち着いて対処できるよう、謝罪の表現を何パターンか覚えておくといいでしょう。最初のひと言がすっと出てくれば、その後は冷静な対処ができるはずです。
一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現
I'm very sorry for the trouble we've caused. I will be in touch with the person responsible.
ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。担当者に連絡を取ります。
▶be in touch with ...は「~と連絡を取る」という意味。the person responsibleはthe person in chargeと同じ「担当者」です。
Please wait while I contact my supervisor. I apologize for the inconvenience and thank you for your continued patience.
上司に連絡を取るのでお待ちください。ご迷惑をおかけしたことをお詫びするとともに、長らくお待ちいただきありがとうございます。
▶patienceは「我慢、忍耐、辛抱強さ」という意味で、Thank you for your patience.は時間を取らせてしまったときによく使います。continuedがあるので「長い間待ち続けている」状態ということです。
講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne | |
日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。 |
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