毎日Eトレ!【1138】時間が欲しいなら、作らねばならない

デイビッド・セイン先生が教える
名言から英語を学ぼう

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は「何事においても時間が見つかることは決してない。時間が欲しいなら、作らねばならない」「正しいことをするのに時を選ぶ必要はない」です。さっそく読んで会話で使ってみましょう。

You will never find time for anything. If you want time, you must make it.
The time is always right to do what is right.

何事においても時間が見つかることは決してない。時間が欲しいなら、作らねばならない

 

"time" を使った英語の名言

イギリスの議員であったCharles Buxton(チャールズ・バクストン)の言葉です。「時間は見つけるものではなく、作り出すもの」。頭ではわかっていても、いざ実践しようとするとなかなか難しいテーマが本日の金言です。
never は「決して~ない」、findは「見つける」、time for anything は「何か(をする)のための時間」です。「何かのための時間を見つけることは決してない」→「何事においても時間が見つかることは決してない」というニュアンスになります。time for ... は、It's time for breakfast.(朝ごはんの時間だよ)やIt's time for bed.(寝る時間だよ)など、日常会話でもひんぱんに使うフレーズです。
If you ..., you must ~で「もしあなたが…なら、あなたは~しなければならない」。ここでは文章の前半と後半にそれぞれwant(欲しい)、make(作る) という動詞が入っているため、「時間が欲しいなら、作らねばならない」 という意味になります。「試験に合格したいなら、一生懸命勉強しなければならない」は、If you want to pass the exam, you must study hard.のように表現します。

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

The time is always right to do what is right.
正しいことをするのに時を選ぶ必要はない

▶民権運動の指導者として差別の撤廃を訴えたMartin Luther King, Jr.(マーティン・ルーサー・キング・ジュニア)の言葉です。I Have a Dream(私には夢がある)のスピーチはあまりに有名ですね。The time is always right to do what is right. の文章を分解すると、The time is(時間は)/ always right(常に正しい)/ to do what is right(正しいことをするために). という意味になります。つまり、「正しいことをするために時間は常に正しい」という直訳から、「正しいと思うことをするのにタイミングを見計らう必要はない」「正しいと思ったら、迷わず行動すればいい」という教えだと解釈できるのではないでしょうか。do what is rightは「正しいことをする」という決まり文句です。He always tries to do what is right.で「彼は常に正しいことをやろうとする」という意味になります。 

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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