毎日Eトレ!【586】時間が限られているので、議題に集中していきましょう
デイビッド・セイン先生が教える
会議のフレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は「時間が限られているので、議題に集中していきましょう」「時間が限られているので、議題に集中していきましょう」「今日は時間があまりないので、議題に沿うように努めましょう」です。さっそく読んで会話で使ってみましょう。
We only have a short time, so let's stick to the topics on the agenda.
時間が限られているので、議題に集中していきましょう
会議に関する表現―会議を始める2
話題の脱線を防ぎたいときに、会議の冒頭で言いたいひと言。
stickにはstick a note on a wall「メモを壁に貼る」のように物理的に「くっつける」という意味の他にも、「(わき目も振らず)やり通す/~に忠実である/~にこだわる」という意味があります。stick to a plan「計画に忠実である」やstick to one’s opinion「自分の考えを曲げない」もその例です。stick to the topics on the agendaで「アジェンダにある議題から逸れない」となります。
また、話の途中で「話を本筋に戻しましょう」と言いたいときは、Let’s get back on track.などと言うことができます。
一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現
We only have a limited time, so let's keep to the agenda.
時間が限られているので、議題に集中していきましょう
▶limitedは「限られた」という意味です。
Our time is restricted today, so let's try to follow the agenda.
今日は時間があまりないので、議題に沿うように努めましょう
▶restrictedは「制限された」という意味です。
講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne | |
![]() |
日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。 |
デイビッド・セイン先生の書籍はこちら!

CDブック 聞くだけですぐ使える! 60歳からの英語サンドイッチメソッド (アスコム英語マスターシリーズ)
発売日:2017/12/16