毎日Eトレ!【1154】人は強さに欠けているのではなく、意志を欠いている

デイビッド・セイン先生が教える
名言から英語を学ぼう

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は「人は強さに欠けているのではなく、意志を欠いているのだ」「意志あるところに道は開ける」です。さっそく読んで会話で使ってみましょう。

People do not lack strength, they lack will.

人は強さに欠けているのではなく、意志を欠いているのだ

 

「意志」にまつわる英語の名言

フランスの詩人・小説家であったVictor Hugo(ヴィクトル・ユーゴー)の言葉です。lackは「~を欠いている、~がない」という意味の動詞です。lackを使ったイディオムには、lack experience(経験に乏しい, 未熟である)やlack sense of ...(~の感覚に欠ける)などがあります。strengthは「強さ、強み、長所」という意味で、たとえばOur team has a few weaknesses, but we also have a lot of strengths.という文であれば「我々のチームにはいくつかの弱点があるが、多くの強みもある」ということ。willは「~だろう」という未来や「~するつもりだ」という未来の意志を表す助動詞としてよく知られていますが、実は名詞で「意志」という意味もあります。つまり、lack will で「意志を欠いている」。名詞のwillは、He has strong will, so he never gives up easily.(彼には強い意志があるので、決して簡単にはあきらめない)のように使います。才能や知識といった「強さ」ではなく、夢や目標を叶えるために必要なのは「意志」だという力強いメッセージです。

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

Where there is a will, there is a way.
意志あるところに道は開ける

▶there is ... (~がある)の構文が使われている非常に有名なことわざで、直訳は「意志があるところに道はある」。日本の「為せば成る(=強い意志を持ってやり通せば必ず成し遂げられる)」ということわざに近い意味合いです。

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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