毎日Eトレ!【946】突然ですが、明日は私用で休みをいただきます
デイビッド・セイン先生が教える
休暇申請のフレーズ
英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は「突然ですが、明日は私用で休みをいただきます」「突然ですみませんが、私用を片付けるために明日は仕事を休ませていただきます」「ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、明日は出社できません。」です。さっそく読んで会話で使ってみましょう。
注目記事
小学校から英語の授業が始まりました。
教科書の勉強だけではなく、海外の講師と話すのも良いのではないでしょうか?
Cheer up! Englishでは話題の子どもオンライン英会話をご紹介!
詳しくはこちらのページへ!
I apologize for the abruptness, but I need to take a personal day tomorrow.
突然で申し訳ありませんが、明日は私用で有給休暇を取らせていただきます
「私用で休む」は英語で何と言う?
abruptnessは「突然、急、不意」という意味を持つ名詞、apologize forは「~について謝罪する」という意味のイディオムです。I apologize for the abruptness,...は、ややフォーマルな表現なので、もう少しカジュアルに表現するならSorry for the the abruptness,... でもいいでしょう。Sorry for the the abruptness, but could I leave early today?(突然ですみませんが、今日は早退してもよろしいでしょうか?)のように使います。
take a personal dayは「有給休暇を取る」という意味です。personal(個人の、私的な)があるので「私用で休暇を取る」というニュアンスに。また、take a personal dayはtake personal leaveに置き換えることが可能です。
休みのまつわるその他の表現もあわせて確認しましょう。
*来週のどこかで1日休みを取りたいです
I'd like to take a day off sometime next week.
*明日休みを取るかわりに、土曜日に出勤します
To make up for taking time off tomorrow, I’ll come into work on Saturday.
一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現
I'm sorry it's so sudden, but I need to take tomorrow off to attend to a personal matter.
突然ですみませんが、私用を片付けるために明日は仕事を休ませていただきます
▶具体的な休みの理由を詳しく説明したくないときは、attend to a personal matter(私用を片付ける)というフレーズを使うのがおすすめ。これを聞いた相手は、おそらくそれ以上深くは聞いてこないはずです。
I apologize for any inconvenience this might cause, but I am unable to come into the office tomorrow.
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、明日は出社できません。
▶unable toは「~することができない」、come into officeは
「出社する」という意味です。
講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne | |
日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。 |
デイビッド・セイン先生の書籍はこちら!