毎日Eトレ!【1279】フィギュアスケート

デイビッド・セイン先生が教える
親子で楽しむ英会話

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回はウィンタースポーツフレーズ「先月からフィギュアスケートを習い始めました」です。さっそく読んで活用しましょう。

 

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A: I started learning figure skating last month. For now, I want to get the single jump down.
B: Cool, that sounds fun!

A:先月からフィギュアスケートを習い始めました。とりあえず1回転ジャンプができるようになりたいです。
B:それは楽しそうで、いいですね!

 

ウィンタースポーツ

スポーツとしての「スケート」は skate ではなく、ing形の skating にします。ただの skate ですと「スケート靴」を表すか、もしくは「スケートをする」という意味の動詞になります。a pair of skates で「スケート靴1足」、go skating on a lake で「湖にスケートをしに行く」です。また、skater で「スケートをする人」を表しますので、「フィギュアスケート選手」は figure skater と言います。「とりあえず」のニュアンスを表現するには、for now (今のところは、差し当たって) を用いればよいでしょう。get ... down は「〜を習得する」という意味のカジュアルで自然な英語で、「2回転ジャンプを習得する」なら get the double jump down となります。

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

A: I started taking figure skating lessons a month ago. I want to be able to single jump before anything.
B: Nice, sounds exciting!
A:ひと月前からフィギュアスケート教室に通っています。まずは1回転ジャンプができるようになりたいです。
B:おもしろそうで、いいですね!

▶take ... lessons で「〜教室に通う」の意味を表せます。例文では single jump が「1回転ジャンプをする」という動詞として用いられています。before anything は「何はさておき」という意味で、before anything else (他の何よりも前に) の else を省いた形です。〈sound+形容詞〉で「〜に思われる、〜そうだ」の意味になり、Sounds exciting! のように主語の that を省略する言い方はカジュアルな場面でよく用いられます。like (〜のような) を使って Sounds like a good idea.「いい考えだね」などとも言います。

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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