毎日Eトレ!【1340】ビジネスの打ち合わせを打診する英文メールフレーズ

デイビッド・セイン先生が教える
電子メールで使える表現

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は根拠について言及するフレーズ「7月25日から29日までシカゴに行きますので、お会いしてプロジェクトの件でいろいろご相談できればと思います」です。さっそく読んで活用しましょう。

 

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I’ll be visiting Chicago from July 25 to July 29, and I was thinking we could get together to discuss various aspects of our project.

7月25日から29日までシカゴに行きますので、お会いしてプロジェクトの件でいろいろご相談できればと思います。

 

お会いして相談できればと思います

取引先などに直接会って打ち合わせすることを打診するときのメール表現です。訪問の予定を伝える際、I’ll visit という言い方ですと、たった今決心したかのような印象になりますので、「訪れることになっている」といった計画を表す場合は I’ll be visiting のようにbe動詞を使った未来進行形にします。または I will be in ... (〜に滞在します) と、be「いる」で表現しても結構です。I was thinking we could ... は「〜できないかと思っていました」ですが、過去形を用いることで、一方的に考えを進めているわけではないという控え目な態度を示せます。get together は「会う、会合する」です。名詞として an annual get-together (毎年恒例の懇親会) のように「集まり、寄り合い」を表すこともできます。discuss various aspects of ... で「〜のさまざまな面について話し合う」となります。

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

I’m planning to be in Chicago during the week of July 25. Would it be possible to meet with you and share ideas for this project?
7月25日の週にシカゴに滞在する予定です。お会いしてプロジェクトについて話し合うことは可能でしょうか?

▶be planning to ... で「〜する予定だ、〜するつもりだ」と、すでにはっきりしている計画について伝えます。Would it be possible ...? は、Is it possible ...? と比べると「もしかして可能だったりしますか?」という含みがあるので、より丁寧な表現です。share ideas で「考えを共有する」つまり「意見交換する」ということを表せます。

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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