フィリピンへの語学留学の魅力(まとめ編)

フィリピンへの語学留学の魅力をまとめました

今までの3回の記事からフィリピンへの語学留学の一部分だけでもわかってもらえたでしょうか?

全4回でお届けするフィリピンへの語学留学の魅力の最終回はまとめ編です。

 

フィリピンに語学学校ができて、まだ20年も経っていませんが、昨今の語学学校人気もあり、セブだけでも200校を超える語学学校があるといわれています。今回紹介させて頂いた語学学校でも色々なタイプがあることが分かりました。

 

カリキュラムには一般的な英会話クラス、TOEICTOEFLIELTSなどの試験対策、ビジネス向けクラスなどが用意されています。学校によってはTOEICの試験会場になっているのでそのまま施設を使えたり、ケンブリッジTKT対策を行っている語学学校もあります。これは留学生のニーズが多様化し、それを語学学校が柔軟に取り込んでいるという事でしょう。今回はとりあげていませんが、看護コースがある学校もあり、細分化が進んでいるともいえます。

 

ワーキングホリデーに行くための前準備としてフィリピンに語学留学する二か国留学もあります。また欧米に留学したが、思った以上に英会話力が伸びなかったため、フィリピンに留学されている留学生もいます。

 

授業の形もスパルタからセミスパルタ、ノンスパルタ、それらに属さないような形など様々です。スパルタですと朝6時起床で単語テストをして夜9時過ぎまで勉強するものもあります。比較的新しい試みとしてTOEIC点数保証というものも出てきました。

 

宿泊施設などについても、熱帯に属するフィリピンですので多少の虫などはいますが、寮と言っても清潔で勉強するのには問題ない環境になっています。

 

また食事なども色々な国の方々の要望を取り入れて、一つの国の料理に偏らないように工夫していたり、作り方を留学生から取り入れていたりと学校側の努力も見られます。

 

フィリピン留学は欧米に比べるとマンツーマンのコストの安さを強調されがちですが、語学学校はコストを維持しつつ、カリキュラムを工夫し、食事などを改善し、留学生の満足度を上げるための努力をされています。

 

またフィリピンは日本からも飛行機で4時間半ほどしかかかりません。欧米に行く時間の半分程度です。時差も1時間しかないために、留学に行ってすぐに勉強に取り掛かれます。時間に制限がある社会人の方などには魅力に映るかもしれません。週末だけの超短期留学を行っている学校もあります。近いため一回目の留学を短期間にし、二回目の留学を長期で、という様な方もいらっしゃいます。

 

自分に合う留学先、語学学校を見つけると言うのは難しいのかもしれませんが、留学エージェントや語学学校に相談し、自分のやりたいことと自分の勉強の方法をしっかりと考えて留学に行くと英語の学習効率がアップすると思います。

 

英語で人生広げてみませんか?

 

フィリピンへの語学留学の魅力

第一回:高まる人気、フィリピンへ英語留学

第二回:フィリピンへの語学留学の魅力(マニラ編)

第三回:フィリピンへの語学留学の魅力(セブ編)

第四回:フィリピンへの語学留学の魅力(まとめ編)


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