【インバウンド】旅館・ホテルの

スタッフ向け 接客英語フレーズ30選

東京オリンピックに向けて!

インバウンド英会話

日本の旅館やホテルは世界で大人気! 特に、丁寧で信頼のおける接客に賞賛の声が上がっています。これから東京オリンピックが近づくにつれ、外国人観光客の人数は増える一方ですが、「英語での接客」の準備はできていますか?ホテルや旅館の英語接客で大切なのは、ルールを正確に伝えることと、カジュアルになりすぎない表現を心がけることです。今回は旅館・ホテルで頻繁に使われるフレーズをご紹介します。

チェックイン時に使えるフレーズ

 

おはようございます(こんにちは、こんばんは)

Good morning (afternoon, evening).

 

日本語の「いらっしゃいませ」はそのまま使えます。その後、Good morningと続けます。Good ~は、Helloに比べてよりフォーマルな印象を持つフレーズです。時間帯に合わせてGood afternoon, Good eveningと使い分けます。

 

予約はしていますか

Do you have a reservation?

 

あなたの部屋は101号室です

Your room is 101.

 

旅館などで、「牡丹の間」などの呼び方がされている場合は、Your room is called the 'Botan' room.という言い方ができます。

 

少々お待ちください。英語を話せる者を連れて参ります

Please wait, I will get you someone who can speak English.

 

スタッフ全員が英語に対応するのが難しい場合は、英語に対応できないスタッフが覚えておくと便利なフレーズです。冒頭のPleaseを、May I ask you toに変えると、より丁寧な印象になります(以下のフレーズでも同じです。)

 

少々お待ちください

Please wait a moment, please.

 

ご用命を承るフレーズ

お困りごとはございませんか?

Is everything all right?

 

スリッパへと履き替えてください

Please change into slippers.

 

靴を脱いでください

Please take your shoes off.

 

スリッパを脱いでほしい時はshoesをslippersに変えます。

 

トイレではスリッパを履きかえてください

Please change slippers at the bathroom.

 

こちらへどうぞ

This way, please.

 

案内などで、ついてきてほしい時に使います。

 

入室してもいいですか?

May I come in?

 

失礼いたします、の意味で、冒頭にExcuse meをつけることもできます。

 

ご自由にどうぞ

Please help yourself.

浴衣はご自由にご着用ください

Please feel free to wear the Yukatas.

 

アメニティはご自由にご使用ください

Feel free to use the bath amenities.

 

英語のamenityにはプールやランドリーなどの設備を指す意味があります。洗面具などを言い表す場合は、bath amenitiesと言います。

 

浴場をご案内するフレーズ

 

タオルは浴槽に入れない様にしてください

Please keep the towels out of the tub.

 

浴槽に入る前に体を洗うようにしてください

Please make sure you wash your body before you get in the tub.

 

make sureは「(確実に)~するように気を付けてください」という意味のフレーズです。特に守ってほしいことに使える表現です。

 

バスルーム(浴場)に貴重品を持って行かないでください

Do not take any precious belongings to the bathroom.

 

大浴場/銭湯/温泉

 

大浴場を直接指す単語はないので、A large bath where the guest shareなどの説明が必要になります。

 

朝食をご案内するフレーズ

朝食(又は夕食)は7時にご用意いたします

Breakfast (dinner) will be ready at 7 o'clock.

 

お部屋で食べたいですか?食堂で食べたいですか?

Would you like to eat in your room, or at the dining area?

 

お布団しきにきましたフレーズ

7時に布団を敷きに参ります

We will come to prepare the futons at 7 o'clock.

 

午前8時に布団をたたみに参ります

We will come to fold up the futons at 8 A.M.

 

布団を敷きに参りました

I have come to prepare the futons.

 

複数人で来たときは、IをWeに変えます。朝たたみに来たときは、I have come to fold up the futons.となります。

 

はい。よろしいですよ

Certainly.

 

頼まれごとをしたときなどYesの代わりとなるフレーズです。カジュアルなYesよりも、丁寧で親切な印象を持ちます。May I ~、Can I ~、などと許可を求められた場合に活躍します。

 

チェックアウトフレーズ

How would you like to pay?

お支払い方法はどうしますか?

 

May I ask you to enter your PIN?

暗証番号を入力していただいてもよろしいでしょうか

  

番号のことをPIN (Personal Identification Number、個人識別番号の意味)といいます。ちなみにサインをして欲しい時はMay I ask for your signature?と言います。

 

Here's your check, the total is ~ yen.

こちらが勘定になります。合計~円です

 

Here's your change, ~ yen, and your receipt.

~円のおつりと、領収書です 

 

We hope you enjoyed your stay.     

滞在を楽しんでいただけたといいなと思っています

 

日本語でいうところの「楽しんでもらえましたでしょうか」という雰囲気のフレーズです。

  

We hope to see you again.

また会えることを期待しています

  

「またお越しください」という気持ちを込めて使うフレーズです。

 


おすすめ記事