セブミツミ工場を見学、訪問。
奨学生たちがそこで見たものとは?

MITSUMI ENGLISH CAMP奨学生

が東南アジア進出の日系企業訪問

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この感想を書いたのは

川戸聖也さん(東京都出身)上智大学 理工学部 4年生
留学前の英語レベル▶TOEIC 700点(2015年6月取得)

 

異国の地で働くこと

 今回の見学で僕にとって最も印象深かったことは自国との差をいかに埋めるかということです。セブミツミ電機さんでは、フィリピンの国の特性を理解し、その中で最大限の効率が出せるようにさまざまな工夫を行っていました。

 例えば、セブでは月に一度ほど停電が起こったり、水道の水の殺菌が不十分ではないことなどが特性としてあげられていて、その対策としてそれらを自社でまかなっていました。さらに、離職率を下げるために社員の要望を会社が積極的に聞き出し改善したり、技能検定を行い、それに伴い賃金をあげるなどの対策を行っていました。現地の方の意見では、日本人の英語力を一番の問題点としていて、日本人のためにゆっくり、簡単な言葉に言い換えることは大変だそうです。

 結果的にお互いがお互いを理解しようとするからこそ均衡が取れ現状が保てているというのが現状です。僕が感じた限りではこれは異国の地で何かアクションを起こす際の最良の方法であると思いました。

 僕は当初、フィリピンという国のことを知らず、セブのことを知ろうとはしませんでした。しかし、2週間過ごしてみてlocalの方達の人柄や暖かさなどに触れ、もっと知ろうと思うようになりました。そこから、少しではありますが、localの言葉や歴史、いろいろなことを知りました。その結果、さらにlocalの方達と仲良くなることができ、毎日がさらに充実するようになりました。

 ビジネスでもそれ以外の場合でも自分の考えに固執せず、幅広くさまざまな観点から考えていくことが大切なのだと学びました。

 今回の機会を設けていただいたミツミ電機様には深く感謝いたします。

 

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