TOEFL Junior®/TOEFL Primary®
のテスト結果で何が分かるの?
教えて! TOEFL Junior®
TOEFL Primary®のQ&A
海外の大学に行く時に必要になる、TOEFL®はご存知ですか? そのTOEFL®には、TOEFL Junior® やTOEFL Primary®があるんです。この連載では、このふたつの試験に照準をあてて、いったいどんなテストなのか、何に役立つのか? などを分かりやすくQ&Aでお送りします。
今回はこれらの結果で分かることについてお送りします。さっそくチェックしましょう。
Q. TOEFL Junior®/TOEFL Primary®のテスト結果で何が分かるの?
A.
TOEFL Junior® Standard(ペーパーベース・2技能版)TOEFL Junior® Comprehensive(コンピュータベース・4技能版)TOEFL Primary®(リスニング・リーディングのみ ペーパーベース)3つのテストとも、それぞれのレベルでの「英語運用能力」(英語がどれだけ使えるか)を測定し、スコアレポートでその結果が表されています。
スコアレポートはテスト開発元の米国ETS(Educational Testing Service)からオフィシャルスコアレポート(英語)と日本での運営団体であるグローバル・コミュニケーション&テスティングからのパフォーマンスレポート(日本語)が発行されます。
スコアレポートには、合計スコア、セクション別スコアのほかに、セクションごとのCEFR(Common European Framework of Reference for Languagesの略称)レベルや、リーディングのレクサイル指数も示されます。
各セクションのスコアをもとに、受験者の長所や英語を使ってできることを掲載しています。この内容を読むことで、自分ができることと、今後の目標が分かります。
TOEFL Junior® Comprehensiveのスコアについてはこちらから
TOEFL Junior® Standardのスコアについてはこちらから
TOEFL Primary®のスコアについてはこちらから
また、米国の測定団体が開発した、世界165の国と地域で活用されている「読書能力」と本の難易度を表すレクサイル指数も分かります。このレクサイル指数を使うことにより、自分の力に合った英語の本を選べるようになっています。
レクサイル指数について、詳しくはこちらから
取材協力 グローバル・コミュニケーション&テスティング
構成・文/天野里美(編集部)