毎日Eトレ!【81】ネイティブ感UP!
should以外の「した方がいいよ」
した方がいい、の助動詞
状況によって使い分けよう
今回のテーマはshould以外の、「した方がいいよ」の表現です。みんなが知ってるshouldよりネイティブ感がupする、知っておくと便利な英語フレーズ。ぜひ覚えてすぐ使ってみましょう。
It might rain.
You might wanna bring an umbrella.
雨降るかもね
傘持って行った方がいいかも
解説
mightは、mayと同じく「~するかもしれない」という可能性を表す助動詞です。
最初のIt might rain.は「雨が降るかもしれない」となり、みなさんがご存じのmightの使い方です。
ふたつ目の例文は直訳すると「あなたは傘を持って行きたいかもしれない」になりますが、自然な日本語のニュアンスにすると「傘を持って行った方がいいよ」という意味になります。wannaは want toのくだけた言い方です。
もちろんYou should bring an umbrella.も正しい言い方です。You might wanna~というとネイティブ感がグッとアップするので、ぜひ使ってみてください。以下例文を紹介するので応用して早速言ってみましょう。
You might wanna check your phone.
I heard it ring earlier.
携帯チェックした方がいいよ
さっき鳴ってたよ
You might wanna eat before we go.
出かける前に食べておいた方がいいかもよ
shouldの「した方がいいよ」と相手に指示する意味に比べて、might want toは「するといいかもよ」と「提案はするけど決めるのはあなたよ」という意味が込められています。
shouldと似た表現で、had betterもあります。こちらは、「した方がいいよ」、という提案よりももっと強く勧める表現になります。例えば、
You’d better bring an umbrella because it’s going to rain. 「雨が降るから傘持って行った方がいいよ」と言うことができ、「絶対雨が降るから持って行かないと大変だよ」という意味になります。助動詞は状況によって注意して使い分けてみると良いでしょう。
ライタープロフィール●Y. DINK
英語講師歴10年。高校生の時カナダ留学を経験し、その後外語大学で英語を学ぶ。得意分野は英会話。海外生活やアメリカ人との国際結婚の経験を通じて学んだ、主にアメリカ英語のフレーズをご紹介。現在二児の母として子育てにも奮闘中!