毎日Eトレ!【349】壁にごっつんごしたの?

人生・恋愛

子育てのフレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? そんな疑問に思う瞬間、ありますよね。毎日Eトレ!では日常で使えるフレーズをテーマごとに紹介して解説します。またこの他にもこう言える、というバリエーションも紹介するので早速会話でしゃべって使えるようになりましょう。

Did you bump your head on the wall? 

壁にごっつんごしたの?

 

子どもに注意を促す言い方、大人同士で交わす会話にも使える表現

今回はお子さんがいらっしゃる家庭では実用的な英語ですが、子どもがいる家庭にホームステイさせてもらっているときでも使えそうですね。

bumpは色んな意味がありますが、先に紹介した会話例でいくと、bump headで「ごっつんと頭をぶつける」という意味です。日本語訳にしたように「ごっつんこ」という感じで、「気を失うほどの強打」というニュアンスではありません。

他には最後に紹介している会話例のように、「たんこぶ」という意味もあり、「鳥肌」はgoose bumpsと言ったり、アメリカの道路でスピード出し過ぎ防止にある、道路の膨らみはspeed bumpと言います。bumpのイメージ掴めましたでしょうか?

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

Don't run into the table!
テーブルにぶつからないようにね!

Don't run into the table.「テーブルにぶつからないでね」のrun intoはこのような文の中だと「ぶつかる」「突っ込む」「衝突する」などの意味になります。子どもが走っているようなときに、注意するフレーズとしてぴったりですね。

個人的にrun intoという言葉には思い出があり、以前近所の人の車がへこんでいたので、事故に合ったのかと聞いたらI ran into a deer in the middle of the night, because I didn't see.「夜中にシカに突っ込んじゃったんだよ、見えなかったんだ」と言われてビックリした記憶があります。

変な例ですがrun intoはそんなニュアンスです。

 

You have a bump on your head.
タンコブできちゃったね

こちらは先に説明した通りです。頭のふくらみで「たんこぶ」です。
単語や表現を覚えるのにもただ暗記では記憶の定着に限界があります。私がよくやったり、クライアントさんにお伝えするのは、自分の経験やその時のイメージなどと一緒に覚えると、定着しやすいです。

 

ライタープロフィール●Yukari Weber

英語を母国語としない人向けの英語教授法の資格TESOL取得し、英語コーチとして大人からのやり直し英語、親子で楽しむバイリンガル子育てをサポート。自身のアメリカ留学、アメリカ人との国際結婚、二児のバイリンガル子育てなどのアメリカ実生活を通して、教科書からは学べないリアルな英語や文化の違いを伝えるとともに、学習者や海外在住者のストレスをなくし、楽しい生活を応援して行くことをミッションとしている。お笑い好き。

 


おすすめ記事