学童保育に英語学習をプラスした新サービス・atomico（アトミコ）。宿題やおやつの時間に加え「第二言語習得論」に基づいた英語レッスンも提供している学童です。今回はそんなatomicoのレッスンを見学し、取材してきました。この記事では見学のレポートをご紹介します！

はじめに

「第二言語習得論（SLA, second-language acquisition）」とは、人間が第二言語を習得するメカニズムを科学的に研究する学問です。この理論の研究結果に基づく勉強法を実践することで、atomico（アトミコ）ではより効率的な英語学習の実現を目指しています。

また、atomicoは子ども一人ひとりの好きなこと・得意分野（音楽、数字など）といった「個性」に合わせた学習方法を提案することで学習効果の最大化を目指しています。こちらは凸版印刷の「個性診断サービス」と組み合わせて独自に開発されたものです。

こうした取り組みがあるのならば、お子さんの個性を伸ばしつつ英語力も身につけられますね。

レッスンの様子

レッスンは海外のトレーナー（講師）とオンラインでコンタクトを取り、画面越しに行われます。

 トレーナーと子どもたちは互いに名前を教えたあと、今日の気分を聞くなどの簡単な会話をします。

子どもたちは恥ずかしがる場面もありましたが、しっかりと返事をしていました。
トレーナーは表情豊かに話してレッスンの雰囲気づくりをしていましたし、子どもたちが返事に困っているとより分かりやすく・ゆっくりとした発音で質問を聞き直してくれていました。

挨拶と簡単なコミュニケーションが終わったら、アクティビティに移っていきます。

今回はトレーナーと一緒に、紙にクレヨンで絵を描いていくワークでした。オールイングリッシュでもトレーナーがわかりやすく説明するので、子どもたちは楽しみながらイラストを描くワークを体験しているのが伝わってきます。絵を描くという活動を通すことによって、英語に対する抵抗が少なくなるよう工夫されているのがわかりました。

アクティビティは数種類あります。

最後のワークはトレーナーによって恐竜のストーリーが進められていき、ストーリーの途中や最後で子どもたちが手元にある恐竜の人形の中から当てはまるものを探す、という内容でした。
実際に手を動かしたり声を出したりしながら英語に親しめるのは大きなポイントですね。
子どもたちは終始積極的にトレーナーとコミュニケーションをとっていました。

スクール情報

最後に

atomicoの特長をまとめてみましょう。

 子どもに英語学習を強制するのではなく、科学的な理論をもとにしたカリキュラムが用意されているのはatomicoならではですね。楽しめるアクティビティがベースになっていることも子どもたちが抵抗なく学習に取り組めるポイントだと思います。また子どもの持つ個性・得意分野を英語学習に繋げているのも、子どもが第二言語を習得するうえで効果的です。より高い学習効果が期待できます。

今回紹介したアクティビティの他にも、atomicoでは社会問題をテーマにして学習したり子どもたち自身の夢を発表したりする機会があります。どれも子どもの社会性・積極性を育てられるものばかりです。

気になった方はぜひホームページをチェックしてみてください！