親子留学クアラルンプールの費用は?
学校選び&住まい選びはどうする?

フォトグラファー須藤夕子さんが
写真で綴る親子留学実体験記

笑顔泥棒と称して人物などのポートレート撮影を中心に活動する、ママフォトグラファーの須藤夕子さんが、2011年に出産した愛娘と一緒に、2015年12月から親子留学行きを決定! なぜ今親子留学なのか? 親子留学する今後も体験記を公開してくれます。

お子さんの英語教育や親子留学に興味があるなら、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

メイン写真ストーリー●ベッドの上のパパと娘。マレーシアに行く前に英語の学校に通うようになってから、自ら進んでドリルしたり、ABCを書く練習をするようになりました。この写真みたいに、ベッドの上でも

 

長期親子留学を決意するも、実はマレーシアは行ったことナシ!? ネットや本から集めた現地学校情報はこれ!

マレーシア親子留学をさらっと決めました。が、世界何十ヵ国も旅をしてきました私ですが、実はマレーシアに行ったことがありません!
それでも何か不思議とピンと来ていて、なんの不安もありません。

とりあえず情報収集、マレーシアに詳しい人や知り合いで住んでいる人にメールをしてみるなど、インターネットを使っての情報収集を始めました。

 

最近は秋晴れが気持ちよくて、朝食をベランダでいただきました

 

 

マレーシアには大きく分けて3つのタイプの幼稚園があります。

 

A 日本語オンリー 日系幼稚園
B 英語オンリーインターナショナル幼稚園
C 英語、マレー語、中国語3言語。ローカル幼稚園

どれが一番うちの子に合っているか? 自分に合っているか? は行ってみないと分からないですよね?

 

ネットサーフィンしていると、クアラルンプール内の幼稚園を何ヵ所か見学させてくれるツアーをしている、ナカノプロパティマレーシアという会社のホームページにたどり着きました。

 

一日学校をまわって見学させて頂くのにいくらかかるのか? と伺うと、3万円だと言うことでした。
結局、現地に行ったあとの1月ごろから、ナカノさんにお世話になりながら、いろんな学校を見学してから決めようと思いました。 

 

下のふたつの学校を候補に上げていて、あと数ヵ所見学しに行こうと思っています。

Australian International School
Sunway International School

 

すぐに誰とでも仲良くなるには自分から話しかけないとね! 待ってるだけじゃ友達はできないよね

 

 

学校は目星をつけたけど、滞在はどうする? 行ったことのないクアラルンプール、どんなところがある?

住む場所はプールつきのコンドミニアムや、ホテル式のサービスを提供するサービスアパートメントから庶民的な集合住宅、一軒家など、その人のライフスタイルに合わせて多様にあり、サイトも日本語のモノが多く驚きました。

クアラルンプールが大都会だとつい最近まで知りませんでした。都会のクアラルンプールと、帰国すれば逗子の海と山の自然に囲まれて過ごし、行ったり来たりの変化のある生活を楽しみたいと思います

 

 

ご参考までにいくつかご紹介します。

RM100=約2,849円(20151014日現在)

 

パークロイヤルサービススイーツ

中心地にあるサービスアパートメント

ストゥディオタイプ~3ベッドルームまであり

Wi-Fi無料

日本人スタッフ駐在

1ベッドルーム一泊RM400〜 月RM8400〜

 

 

プリンスホテル&レジデンス

日系ホテル

客室とは別に1〜2ベッドルームのレジデンス棟あり

Wi-Fi無料

共用コインランドリーあり

一泊RM480 月RM9500

 

 

ザ ノマド スカサ

サービスアパート

週3回ハウスキーピングあり

1ベッドルーム1泊RM300 月RM6000

 

12月にマレーシアに行き、1月に学校選び。娘の学校の立地次第でフレキシブルに移動することを視野に入れ、とりあえず1ヵ月契約レジデンスの会社と契約しましたが、そのレジデンスの会社も日本人が経営されていて、メールも全て丁寧な日本語でした。

一泊からも宿泊可能な場所のようでしたが、1ヵ月と長期なので、契約書がPDFで送られて来て、それに必要事項を書き込み、デポジット3万円を日本の銀行口座に振込して予約完了。
有料ですが、到着した日は空港までの送迎サービスもあるそうです。

成田空港でスーツケースに腰かけて、自分のパスポートをおどけて見せる娘。これから何回海外に行くのかな?

 

 

子どものストレスを考えて、1ヵ月でも預かってくれる保育園探し 子育ての根本の違いを実感

1ヵ月間ふたりきりでは、きっと4歳の娘もストレスが溜まるのではないか? と思い、インターを一緒に巡ってくれる会社のナカノさんに、「1ヵ月でも預かってくれる幼稚園や保育園はありますか?」 と問い合わせをしたところ、「1ヵ月から預かってくださる保育園があるそうです」と情報頂き、現地のマレーシア人の方にメールしてみました。

少し間違いがありましたが、とても上手な日本語でお返事がきて、「1ヵ月から預かれます」とのことでした。

メールもレスポンスが早く、聞いたことは全て回答してくださるので信頼できそうな保育園です。詳しくは現地に行ってからまたレポートしますね!

 

日本、特に東京だと保育園に入れたことを「東大合格した!」「宝くじに当たった!」くらいの勢いで喜びますが、拍子抜けするくらい簡単に預かってくれる場所が見つかることで、子育ての本質を見極められる気がすでにしています。

マシュマロにチョコレートペンで顔を描いたデコレーションケーキ

 

 

旦那さんの協力と理解もあって親子留学を実現

そして、私はカメラマンとして、ずっと働いて来たのですが、フリーランスだったこともあり、常にひとりで何でも決めて行動してきました。

失敗するには必ず原因があり、何かあるな? とピントきたら回避する力も養われてきた気がします。

歳を重ねて、好奇心はどんどんと無くなって来るモノですが、行きたい、やりたい! と思えることがあるのなら、やるべきだと思います。

そして娘が小学校からではなく、今行かないと遅い気がするのでなぜか焦っています。

 

友達にマレーシア親子留学のことを話すと

「え、旦那さんがかわいそう」「怖くないの?」「寂しくないの?」などネガティブな意見ばかり言われてますが(笑)

 

何も怖くないです!

 

そして旦那さんはとてもが理解あって、協力的なのでご安心を!!
いろんな幸せの形があり、常に一緒に居ることが幸せとは限りませんよね。

 

みんな一緒! 右に習え! はそろそろ終わりにしたいものですね〜

 

上野動物園入り口脇にある売店のパパと娘。カラフルな色遣いが、外国のような雰囲気でした

 

 

 

プロフィール●須藤夕子(すどうゆうこ)

広告代理店など三年間のOL生活を経てカメラマンへ転身。ポートレート撮影を得意としてリチャードギア、渡辺謙など撮影した著名人は1,000人以上。雑誌、広告などフリーランスフォトグラファーとして活躍。また「笑顔泥棒」と称しパリ、NY、マイアミ、沖縄など世界中の子ども達の笑顔を撮影し個展や写真集などで発表している。産経Expressで土曜隔週「笑顔泥棒 ガールズフォト講座」好評連載中。
写真教室は毎月一回不定期で行っています。Facebook「笑顔泥棒写真倶楽部」からお申し込み下さい。

 

 

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