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大人の学び直し英語【137】英語の動詞35 – ing形の使い方 – 分詞2
品詞について

前回に引き続いて、現在分詞が進行形を表す場合を見ていきましょう。前回は現在進行形、過去進行形、現在完了進行形をおさらいしました。今回は受動態の進行形と未来進行形について学びます。
be動詞の後にbeingと続くとき
前回、進行形はbe動詞+~ingで表せることを学びました。では、次の文は何でしょうか。
The house is being built at the moment.
最初のisはbe動詞で、三人称単数の主語The houseに対応した活用をしています。
次のbeingは現在分詞です。ですから、is beingで進行形を表します。
その次の動詞builtはここでは過去分詞。直前にbeingというbe動詞があるのでbe動詞+過去分詞となり、受動態(受け身)の形ですね。意味は「建てられている」となります。
be動詞 + being + 動詞の過去分詞:~されているところ
上の文は「家は今建てられているところだ」という意味になります。
助動詞willの後に続くbe + ~ing - 未来のある時点において進行している動作
未来を表す助動詞will + be ~ingは、未来のある時点で~しているだろうという意味を表すことがあります。
I will be bathing in the sun at the beach tomorrow afternoon.
意味:明日の午後には海辺で日光浴をしていることだろう。
この形は別の意味になることもあります。次回の記事で確認しましょう!
練習問題
次の文はどんな意味でしょうか。
1 I will do my homework tomorrow morning.
2 Drinks were being sold at the concert.
3 I wonder what I will be doing at this time tomorrow.
解答・解説・和訳
1 明日の朝宿題をやろう。
- 意志を表しています
2 コンサートではドリンクが売られていた。
- 受動態(受け身)の進行形です。
3 明日の今頃は何をしているだろう。
- 未来のある時点で進行している行為です。
ライタープロフィール●外国語人 | |
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英語、フランス語、外国語としての日本語を教えつつ、語学力に留まらない読む力、書く力を養成することが必要であると痛感。ヨーロッパで15年以上暮らし、とりあえず帰国。この世界の様々な地域で日常の中に潜む文化の違いが面白くて仕方がない。子育て、犬育て中。TOEIC®985点 |