毎日Eトレ!【1572】インターネット接続に関する表現

デイビッド・セイン先生が教える
PC・スマートフォン関連の英語

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。新入学、新入社と言うことで、PC・スマートフォンを使う機会が増えますよね。今回のテーマは、インターネット接続に関する表現、です。

 

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A: Do you know if there is an internet outage in this area? None of my devices can connect.
B: It looks like there is.

A: この地域でネットが使えなくなっているかご存じですか? 私のどのデバイスもつながりません。
B: どうやらそうみたいですね。

 

どの端末もつながりません

今回は outage という表現を覚えましょう。outage は主に電気・ガスなどの「供給停止」を表す単語です。特に「停電」の意味でよく使われますが、電力の停止だけでなく、通信障害の場合にも internet outage(インターネットの機能停止)のように言います。

例文中の there is an internet outage in this area が示すように、自分のデバイス(device)の問題というよりは、同じサービスを契約している他の人々も接続できないような、広範囲で起きている問題を表します。

It looks like there is. は「そのよう(=この地域でネット障害が起きているよう)です」ということで、あとに an internet outage in this area が省略されていると考えればよいでしょう。

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

A: Do you have any idea if the internet is out in this area? I can't get anything to connect.
B: I'm not sure, but I can't connect either.


A: この地域でネットが使えなくなっているかご存じですか? 何も接続できなくて。
B: よくわかりませんが、私もつながりません。

 

▶別の言い方も確認してみます。Do you have any idea if ...? は Do you know if ...? とほぼ同じ意味で、「~かどうかわかりますか」という質問です。get A to do の形は「Aを~させる」なので、can't get anything to connect で「何も接続させられない」ということを表します。ここでの I'm not sure は単に「よくわかりません」という意味ですが、このような場面以外にも、あいまいに答えておきたいときにも使える便利なフレーズです。

 

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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