毎日Eトレ!【86】真っ赤な太陽? 
伝わらない、色の違いはこれ!

日本と違う色の表現

今回のテーマは、英語だと微妙に違う色の感覚です。日本語と英語の表現において、微妙に色の言い方が違うことがあります。会話の途中うっかり直訳してしまって間違えないようにおさらいしておきましょう!

信号がになったよ

The light turned green.

 

解説

 日本語では信号の色は「赤」「黄色」「青」と言いますよね。英語では「青」ではなく「緑」と言います。The light is blue!「信号青だよ」と言ってしまうと、何のライトのこと? と思われたり、「青じゃなくて緑だよ」とツッコミが入るかもしれません。

 

 

 

太陽が今日は真っ赤だね

The sun is bright and yellow today.

 

解説

 太陽の色はアメリカでは黄色と呼びます。子どもが描く絵にも必ず太陽は黄色で描いてあります。日本では「真っ赤な」、と言いますがThe sun is red.とは言いません。

 

 

あ~、みつけちゃった

Oh man.I found a grey hair!

 

解説 

 以前のEトレ!でも金髪や茶髪、白髪の特別な言い方を紹介しましたが、「白髪」はwhite hairではなく、grey hairと呼びます。

 

 

 

私の目の色はです

I have brown eyes.


解説

 日本人のほとんどが真っ黒な瞳をしていますが、どんなに黒に見えてもこの目の色はbrownと言います。black eyeと言ってしまうと、殴られて目の周りにあざができている状態を指すので、びっくりされてしまいます。He has black eyes.と言うと「彼は目の周りにあざがあるんだ」となり、Did he have a fight?「ケンカでもしたの?」と驚かれてしまうので注意!

 

 

 

ライタープロフィール●Y. DINK

英語講師歴10年。高校生の時カナダ留学を経験し、その後外語大学で英語を学ぶ。得意分野は英会話。海外生活やアメリカ人との国際結婚の経験を通じて学んだ、主にアメリカ英語のフレーズをご紹介。現在二児の母として子育てにも奮闘中!

 

 


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