毎日Eトレ!【192】あの人苦手~! 
それ得意、苦手、英語で何て言う?

使い分けてみよう

スポーツだったり、大勢の人の前で話したり、料理だったり、いろんな得意、不得意があると思います。今回のテーマは、得意なことや不得意なこと、苦手なことを伝える時に便利なフレーズです。早速使ってみましょう。

I am bad at 〜

私は〜が不得意(苦手)です

 

I am good at 〜

私は〜が得意です

 

 

 

解説 

まず自分が得意なことを思い浮かべて以下の例文に当てはめて言ってみましょう。

I'm good at cooking.

私は料理が得意です

I'm good at playing many different sports.

私はいろんなスポーツをするのが得意です

 

 

次は彼や彼女の不得意や苦手なことを思い浮かべて、次の例文に当てはめて言ってみましょう。

 

He's bad at singing.

彼は歌を歌うのが不得意(苦手)です

She's bad at communicating with people.

彼女は人とコミュニケーションをとるのが苦手です

 

good atbad atの後に来るのは、何らかの行為が基本です。

基本は名詞が来るので、communicateという動詞はingを付けたり、tionを付けたりして名詞化します。

 

 

相手に得意かどうか質問したい時は、次のようになります。

 

A : Hey, what are you playing?

やあ、何やってるの?

B : We're playing basketball now.

今バスケやってんだ

A : Cool. Are you good at?

いいね。得意なの?

B : I'm actually bad at it.

実は苦手なんだよね

 

また、誰かが何かをしている最中にはAre you good at?「(それ)得意なの?」と尋ねるだけで伝わる便利なフレーズです。

「料理苦手なの?」と尋ねたい時はAre you bad at cooking?と言うことができます。

 

よく日本語の日常会話に「彼のこと、苦手なんだよね〜」と行為ではなく、人やモノ、食べ物などを指して使う時がありますが、I'm bad at him.とは使わず、I don't like him much「私は彼があまり好きじゃないんだ」という言い方が自然です。

 

 

ライタープロフィールCinnamon Roll

高校で米国へ留学し、外語大で英語を専攻。卒業後に日本のメーカーで海外営業を担当し、その後外資系メーカーでキャリアを積み、現在は語学研修コンサルタントとして活動。これまでの経験を生かし、日常英語に加え、グローバルビジネスでも通用する英語も少しずつ紹介していきます。

 


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