JuliaとDianのLINEで英会話
Vol.4「GWどこいく?」
LINE(ライン)でGWの予定決め
~Where should we go?~
「LINE」を使った英会話学習法は、英語をテンポよく切り返す瞬発力を鍛えるのに最適です。この連載ではCheer up! EnglishオリジナルキャラのネイティブスピーカーJuliaとDianが覚えておくと便利なイディオムや、ネイティブならではの言い回しをシチュエーション別に「LINE」で再現します。
さて『JuliaとDianのLINEでガールズトーク』も今回で4回目。ゴールデンウィーク目前ということで、JuliaとDianも連休のプラン決めに奮闘しているようです。
本日の先生:Dian
Dian: Julia, how long is your holiday for the golden week this year?
「ジュリアー、今年GWどれくらい休みとれるの?」
Julia: Should be around 1 week if the paid vacation is included. What about you?
「有給あわせて1週間かな? ダイアンは?」
Dian: Same here. Hey, why don’t we go somewhere?
「同じく! ねぇどっか行こうよ」
❶Same here(同じく)
この表現は”I do.”や”Me too.”などと同様に「私も」といった意味でよく使われるのよ。でも、上司やクライアントと話している時は使っちゃだめ。だって”Me too.”と答えたら子供っぽいでしょ。そういう時に”Same here.”を使うのよ。以下を参考にしてちょうだい。
例:営業で外回りをしている上司と部下
Boss:Making sales rounds in the summer make me sweat.
Staff:Same here.
上司 「夏の外回りは汗をかくな」
部下 「わたしもです」
Julia: Where should we go then? Last year, we had been to beach resort, so I feel like going shopping this time.
「じゃあどこいく? 去年はビーチリゾートだったから、今回はショッピングがしたい気分」
❷I feel like~ing(~したい気分)
「なんか今日飲みたい気分♪」なんていう時、あなたたちにも頻繁にあるでしょ?そういう時にこの表現は便利よ。
I feel like drinking today.
「今日は飲みたい気分」
Dian: If it’s going to be shopping, how about NY? But I got bored of going there. I have eaten every cute man on that Manhattan island.
「ショッピングならNYとかかしらね? でもわたしNYは飽きたわ! マンハッタン島のいい男は全部平らげちゃったし」
❸I got bored of~(~に飽きたわ)
"Bore"は動詞で退屈を意味するわ。なにかに飽きたという表現は"Got"をつけて"got bored"と表現してね。"Bore"に関して気を付けて欲しいのは”I’m boring”という表現。飽きたという意味で使う日本人がとても多いんだけど、これだと「私は退屈な人間です」という意味になってしまうのよ。飽きたと言いたい時は“I got bored”もしくは”I’m bored”よ。
Julia: How about London?
「ロンドンは?」
Dian: English gentlemen are not for me.
「わたし英国紳士は趣味じゃないのよ」
❹~is not for me.(~はわたしの趣味じゃない)
“Not for me”は結構使い勝手がいい表現で、例えば女子だったら試着する時とかよく使えるんじゃないかしら?
例:試着室での店員と客のやりとり
How was it? Do you like that?
I think this dress was not for me.
店員「いかがですか?お好きでした?」
客「ちょっとこのドレスはわたしの趣味じゃなかったみたいです」
Julia: You are always aiming for guys, all the time.
「ダイアンの狙いはいつも男なのね」
❺ Aiming for~(~を狙ってる)
わたしはいつもセクシーなメンズを狙っているけどあなた達はどう? なにか狙ってるものある? こんな感じで使ってみてね。
I’m aiming for new LOUIS VUITTON purse.
(ルイ・ヴィトンの新作のバッグを狙っています)
Dian: Of course. Ah, how about Brazil, Julia? Sexy guys are all over there, and I guess you can also get some tropical dresses there.
「もちろんよ! あ、ジュリア、ブラジルとかはどう? セクシーなメンズ多いし、トロピカルなドレスもゲットできるわよ」
Julia: That’s great! Let’s follow this plan. I will book our flight
「いいわね! そうしましょう。じゃあわたしがフライト予約しておくわね」
紹介したポイント5つをしっかりおさえて、JuliaとDianのように早速LINEで試してみてね♪
○JuliaとDianのLINEでガールズトーク
イラスト/間殿彩 構成・文/高石真帆(編集部)