KEdTechのアメリカ進学サポート~ジュニアボーディングスクール編~
海外進学のサポート体制が充実したスクール・KEdTech。今回は一例として、小学生の時点でアメリカのジュニアボーディングスクール(全寮制の学校)を志望したA君を挙げ、どのような英語の勉強が必要になるかを解説していきます。早速見ていきましょう!
はじめに
ひと口にアメリカ進学志望者と言っても、日本の学校に通ってきた人がアメリカ進学を決意するタイミングは様々です。
その「様々なタイミング」に柔軟に対応できるのがKEdTechのポイント。今回は日本の小学校で4年生のA君が、アメリカに行くことを希望した場合を想定して対策・準備について解説していきます。
小学校卒業後に、アメリカのジュニアボーディングスクールに進学したい場合
例:小学4年生のA君が、ジュニアボーディングスクールを志望している
ボーディングスクールという単語は日本国内の学校制度としてはほとんど聞きませんね。わかりやすく表現すると日本でいう寄宿学校のことです。全寮制で、規律を守ったり日常的に仲間とコミュニケーションをとったりすることで社会性が養われます。「ジュニア」ボーディングスクールというのは高校としてのボーディングスクールの前段階ですので、中学にあたります。
A君は日本生まれ日本育ち。沢山の勉強を積まないと言語に馴染みのないアメリカで学ぶことは難しいと考えがちですが、実は逆のパターンから考えてみるとだんだんと必要な対策がわかってきます。
日本への留学に置き換えてみる
まずは外国人の方が日本の中学に入学する場合で考えてみましょう。
中学1年に入学するのと中学3年時に編入するのとでは、当然中学3年の方が高い日本語力が問われます。
例えば小学校6年間の国語で学ぶ漢字の数は約1000語ですが、中学校3年間で学ぶ漢字の数も約1000語です。つまり倍のペースで漢字を覚えなくてはいけません。また易しい漢字は小学校で習得済みなので、中学校で学ぶ漢字は小学校に比べて難易度も上がります。
同様に日本人が中学1年生からアメリカのジュニアボーディングスクールに留学する場合は、もちろん英語力は高い方がいいですがそれほどハイレベルな実力を求められるわけではありません。
留学するときの学年次第で変わる必要な勉強量
しかし、もし中学3年時に留学する場合はかなり高い英語力が必要となります。
よって、小学校高学年や中学1年生から留学した方が必要とされる英語力は低くなります。
一般的に留学生はTOEFL®/TOEFL Junior®のスコアの提出が求められます。TOEFL Junior®のスコアで650点以上、難関ジュニアボーディングスクールだと更に高い点数が必要になります。650点というスコアはCEFRであらわすとB1程度となりますので、英検2級くらいの英語力ということになります。
つまりジュニアボーディングスクールを志望するなら、小学生の間に最低でも実用英語技能検定®2級以上の英語力を身に着けておく必要があるということになります。
※ジュニアボーディングスクールはボーディングスクールや大学と異なり、英語力については相談次第で柔軟に対応してくれる事もあります。この記事に書いた英語力が絶対に必要というわけではありませんのでご注意ください。
おわりに
このように「アメリカ進学を志望するタイミング(学年)」で準備量はかなり変わってきますし、英検®などの資格を目安にするなら取るべき級・スコアも変動します。
お子さん・または自身が「将来アメリカで学びたい!」と思っている方は現状の学年に照らし合わせて、なるべく迅速に情報を収集しましょう。そうすることで留学成功からの逆算が可能になり、いますぐやるべきことが見えてきます。
KEdTechでは一人ひとりに合わせたカリキュラムが提供されるため、安心してアメリカ進学の軌道に乗ることができます。プロ講師と着実に目標を達成するために、まずは無料体験から始めてみましょう。