留学国比較!アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド
どの国に留学するのがいい?
各国の特徴をまとめてみた
グローバル化が進む今、多くの社会人がキャリアのアップのために語学学習をはじめとする様々な自主学習に力をいれています。留学する人も年々増加しており、目的を持って留学先やコースを選ぶのが社会人留学の特徴です。国によって、身につけられる英語やスキル、留学後のキャリアアップの可能性は変わってきます。あなたに合った留学を探してみて下さい。
アメリカ
刺激的な環境で、レベルの高い教育&職業経験
様々な人種が入り乱れ、多様なカルチャーや個人のバックグラウンドが受け入れられる自由の国。最高峰のエンタメスポットや企業、優秀なビジネスパーソンが集まる世界一の経済大国でもあります。
そんな風土を肌で感じ、刺激的な留学ライフが送れると不動の人気を誇るため、留学と聞いてまず「アメリカ」と思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。英語学習の歴史も深く、留学生を対象とした語学学校が多いのも特徴。各教育機関には、世界的に優秀な教育者がそろっています。
ニューヨークなどの都市部は刺激的な反面、治安の悪さが懸念されますが、ここ数年の治安回復運動の甲斐もあって犯罪数は激減。夜でも安全に出歩ける平和な国になりつつあります。
職業体験、経験をつむインターンシップや専門留学先も豊富。また、実力主義の国だけに、語学力+自分だけの職業スキルを磨くことができれば、アメリカの企業で働くのも夢じゃありません。
カナダ
海外就職に直結する“ワークパーミット”制度を利用して、グローバル人材を目指す!
広い国土に沿岸部と山岳部があり、海運の拠点にもなっているほか、マリンスポーツやスキーなどの山岳スポーツも盛ん。
バンクーバー、トロント、モントリオールなどの都市部には世界有数のエンタメや商業スポットが集まっているので、レジャーやアクティビティに事欠きません。また、比較的治安が良く年間を通じて穏やかな気候の地域が多いのも人気の理由。
教育機関が充実しているのはもちろん、西岸部は映像・ゲーム制作企業が集まり、ハリウッド映画の制作会社が多いことでも知られています。そのため音響やCG技術などの専門職を学ぶため、世界中から専門留学をする人々が集います。
さらに、カナダには、大学で2年以上学べば、カナダ国内の企業で最長3年間の就労ができるワークパーミットに申請できるシステムがあり、語学力と職業スキルを身につけて、留学後、カナダで就職する人も多いのも特徴のひとつ。
「将来は海外で働きたい!」と考える人にとっては、最速で夢に近づける最高の条件の留学国といえます。
イギリス
歴史的な教育機関でレベルの高い教育と、本場の芸術が学べる
国土が小さいながらレベルの高い教育機関がそろう国。英語発祥の地とされ、ブリティッシュイングリッシュを習得したいという学生と、英国の歴史とスタイリッシュな文化を体感したいという人々が指名する人気の留学国。
歴史的建造物が多く、ファッション、アート、デザインなど芸術産業が盛んなイメージがありますが、近年は産業機関が栄え、ロンドンには世界的な金融センターがあり、ケンブリッジはIT技術における世界の中心地といわれています。世界最古の大学であるオックスフォード大学などレベルの高い教育機関もあります。
年間を通じて穏やかな気候で、犯罪率が低く治安がいいのも魅力。MBA(経営学修士)の名門校も数多くあり、ビジネスのグローバル化の影響を受けて、近年はMBA留学をする社会人が増えているようです。
エンタメスポットは他国より少なめですが、フランス、スペイン、イタリアなど近隣のヨーロッパ諸国へリーズナブルに旅行できるのも、イギリス留学の特権のひとつと言えそうです。
物価が高いイメージがありますが、他国と同程度。食料品の価格が比較的安価なので、自炊をすると生活費が抑えられそうです。語学学校の費用も学校のクオリティに比べると、リーズナブルな学校が多いです。
オーストラリア
気候、治安が良く、教育機関のレベルも高い! どこをとっても◎の国
広大な国土にゴールドコーストなど世界有数のリゾート地をもつ留学先。オーストラリア最大の都市シドニーは、世界の文化、ビジネスの中心地で海運産業も盛ん。別名“ハーバーシティ”と呼ばれています。
フレンドリーで親日家な国民性のため、日本人を雇用してくれるアルバイト先も充実しているので、様々な職業を体験しながら広~いオーストラリアを1周しちゃうワーホリ滞在者も多いそう。
ワーホリではホテル勤務やツアーガイドが人気で、働きながら世界屈伸の観光スポット&アクティビティを楽しめます。また、“カフェの街”として知られるメルボルンでは、コーヒーの専門知識を学ぶバリスタコースが受けられるなど、個性的な留学プログラムも充実。
治安がいいのはもちろん、日本食レストランや日系のお店が多いので、ホームシックになりにくいかも!?
ニュージーランド
豊かな自然、フレンドリーな人々に囲まれて留学初心者でも安心!
東京から直行便で11時間のニュージーランドは日本や英国とほぼ同じくらい大きさの小さな島国。豊かな自然と治安の良さ、過ごしやすい気候などの理由から、留学先としてとても人気があります。
ヨーロッパ系、マオリ系、アジア系、ポリネシア系の人々が暮らす、人種のるつぼともいえるニュージーランドは人種差別が少ない国として知られ、人々はとてもフレンドリー。
最大の都市であるオークランドは、海に面した港町で、多くのヨットが行き交うワイテマタ湾は「シティ・オブ・セイルズ(帆の街)」と呼ばれています。
『ロード・オブ・ザ・リング』などの映画のロケ地として注目されているウエリントンには、近年、映画・映像系の資格が得られる学校が複数設立され、日本からも映像やCGを学びに行く人が増えています。
また、主要英語圏の中で最も物価が安く、ガーディアンビザの申請が比較的容易なため、親子留学の留学先としても人気です。
【番外編:アジアでも英語留学! コスパ◎で人気です!】
今、留学先として注目を集めているのがアジア圏です。欧米とは比べものにならないほど費用が安く、語学のクオリティも◎。例えば、フィリピンは英語が公用語の国で、全知的に物価が安いため、マンツーマンレッスンが信じられないほど安いのが人気の理由。
純粋に会話力を身につけたい、資格試験でスコアアップを狙いたい、また海外就職経験を積みたい、また、インターンシップや専門留学希望の方も“世界の急成長国”アジアの勢いを体感できておすすめです!