毎日Eトレ!【146】食べ物や飲み物
をテイクアウトしたい時は何て言う?
類義語の違いもご紹介
今回のテーマは、レストランやカフェなどでよく使う「持ち帰り」の英語表現です。特にファストフード店などではかなり使えるのでこの英語フレーズはぜひ覚えておきましょう。
持ち帰り
To go
解説
日本でよく見かけるのはおなじみTake Out.という言葉ですよね。実は英会話では「取り出す」や「持ち出す」という意味になるので、海外で通じるといえば通じますが、よりネイティブらしい表現として一回で伝わる表現では、To goを使います。
実際の会話例では次のように言ってみましょう。
Can I have two sandwiches to go?
サンドイッチふたつ、持ち帰りしたいのですが?
Are you guys eating here or you want it to go?
ここで食べてく?それともテイクアウトする?
I want these chicken and chips to go as I can't finish it.
全部食べられないから、このチキンとポテトを持ち帰りたいな
I will take a tall cafe latte to go.
トールサイズのカフェラテを持ち帰りで
Do you have a to-go bag?
持ち帰り用のバッグはありますか?
➡「持ち帰り用のバッグ」はa to-go bagです
飲食店ならTo go「持ち帰り」で使えますが、他にもTwo more days to go!「残り後2日だ!」というように「〜まで残り〜」という時にも使えます。
似たような意味でTake awayもあり、イギリスやニュージーランドでは食べ物を持ち帰る意味で使えますが、ニュアンスとして「取って離れる」や「持ち去る」という感じなので、例えばMy mobile phone is taken away by her.「彼女に携帯取り上げられた」というように使います。
仕事で営業をされている方は、月末になると売り上げを必死で追いかけていると思いますが、上司からDon't worry, you have 5 more days to go.「まだ5日もあるから心配するな」といったプレッシャーを掛けられることもありますよね……。
ライタープロフィール●Cinnamon Roll
高校で米国へ留学し、外語大で英語を専攻。卒業後に日本のメーカーで海外営業を担当し、その後外資系メーカーでキャリアを積み、現在は語学研修コンサルタントとして活動。これまでの経験を生かし、日常英語に加え、グローバルビジネスでも通用する英語も少しずつ紹介していきます。