ニュージーランド留学おススメ学校
MASSEY UNIVERSITY
ニュージーランド最大の国立総合大学
MASSEY UNIVERSITY(マッセー大学)は1927年設立に設立されたニュージーランド最大の総合大学で、学生数は約4万人。オークランド、パーマストンノース、ウェリントンの各都市にキャンパスがあります。遠隔教育(インターネットを利用したオンライ授業)にも積極的で、約2万人の学生が遠隔地から授業を受講しているそうです。今回はそんなMASSEY UNIVERSITYのウェリントンキャンパスをご紹介します。
ウェリントンは首都でありながら、徒歩20分ほどで横断できるくらい小さな町で、ロード・オブ・ザ・リングやホビットが撮影されるなど、映画を代表する芸術と文化の街です。MASSEY UNIVERSITYのウェリントンキャンパスは、街の中心部から徒歩で15分ほどのところにあります。
まずはCreative Arts学部という美術系学部のファッションデザイン学科を取材させていただきました。
こちらは現在、ファッションデザイン学科専攻の大学4年生、丸山佳乃さん。手に持っている服は彼女が3年生の時にデザインしたそうです。将来はバイリンガルを生かして、ファッションに限らず、海外で活躍できるような仕事をしたいとのこと。
MASSEY UNIVERSITYのウェリントンキャンパスにはFabLab(ファブラボ)という施設があります。こちらはFabLabのマネージャーを務めるWendy Nealeさん。
FabLabとはMIT(マサチューセッツ工科大学)から始まったオープンな工房のようなもので、レーザーカッターや3Dプリンターなどの多様な工作機械を持つ施設です。現在、FabLabは世界各国に600以上あり、ビデオ会議システムで繋がっていて、世界中のどのFabLabと、いつでも情報共有ができる状態になっています。
MASSEY UNIVERSITYのFabLabではFab Academyと呼ばれる6カ月のプログラムを提供しています。デジタルからアナログまで「ものづくり」に必要なノウハウを学び、最終的には自分のアイデア、デザインしたもの実際の形にすることができます。
つづいて、Journalism/Communications学科と呼ばれる通信・放送・報道系の学科の施設へ。施設にはインタビューなどを行うためのスタジオと音声のレコーディングなどを行うスタジオがあります。
こちらは高さ約120mまで撮影ができる本格的なドローンです。Journalism/Communication学科では、ドローンジャーナリズムと言う授業があり、ドローンでの撮影方法や、ドローン撮影による個人情報の保護なども教えています。
MASSEY UNIVERSITYへ留学する場合は、IELTS 5.0以上(大学院の場合はIELTS 5.5以上)が必要になります。(詳しい入学条件はコチラ)英語力に自信がないという方は、DEEP(Direct Entry English Program)と呼ばれる大学、大学院進学用の英語コースを受講することをおススメします。16週間のコースで、大学で必要な英語小論文の書き方や、英語でのプレゼンテーションの仕方、英語のレファレンスの書き方などを学ぶことができます。費用は約79万円。実際の大学の授業料は進学する学科により異なります。
また、MASSEY UNIVERSITYでは一般の語学留学者向けの英語コースのプログラムも提供しています。一般向け英語コースは4週間と、8週間のコースがあり、それぞれ費用は17万円と30万円。毎週月曜日から入学が可能です。映画の街、ウェリントンで英語を学びたいという方におススメです。
プログラム | 必要英語レベル |
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一般英語コース | なし |
DEEP UG (大学準備英語コース) | IELTS 5.0~ |
大学 | IELTS 6.0~ |
DEEP PG 大学院準備英語コース | IELTS 5.5~ |
大学院 | IELTS 6.5~ |
10/9(日) 東京
ニュージーランド
もっと詳しい話を
MASSEY UNIVERSITY - 学校情報
学校形態 | 国立大学、大学院 |
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都市 | Wellington |
対象年齢 | 18歳~ |
住所 | Massey University PO Box 756, Wellington |
連絡先 | TEL: +64 4 801 5799 |
学校HP | http://massey.ac.nz/ |
授業料(参考) | 英語コース 4週間:17万円 8週間:30万円 大学及び大学院進学英語コース 16週間:79万円 |
協力 ニュージーランド大使館